
アルファスパイダー。
最近すっかりほったらかしです。
申し訳ないので久しぶりにかり出しました。
本日のここ札幌は雲の多い天気でしたが雨は降っておりません。
せっかくのオープンカーです。
屋根を開けましょう。
ウィ〜ン
というはずですが、
ウンともスンとも
言いません。
あちゃちゃ。
また持病再発のようです。
ここで916スパイダー幌不動時の対応を確認します。
1、幌カバーのセンサー不良
→ 幌カバーモーターのワイヤー調整で治ります。
2、幌骨のナット緩みによるセンサー不良
→ ナットのまし締めで治ります。
3、幌カバーモーター不良
→ これが一番面倒ですが分解して組み直せば何とかなります。
では1から順番に検証です。
1、OKでした。
2、OKでした。
3、もうこれしか残っていません。
面倒ですが分解します。
シート後ろのBOX内にあるこのモーターが問題児です。
間を思い切りはしょって分解しました。
グリスをこれでもかと塗りたくってあげます。
さあこれで動くはず。
カチッ
幌カバーロックは見事に動くようになりました。
が、
しかし、
その後が続きません。
幌自体が動いてくれません。
最悪のパターンが予想されます。
シリンダーからのオイル漏れです。
早速オイルタンクを確認してみます。
空です。
さあここからは未知の世界に突入です。
しかしこんなこともあろうかと既に情報は仕入れ済み。
あわてることはありません。
油圧シリンダーのオイルはパワステオイルで代用可能だとか。
早速買いに行きました。
補充完了。
これで動くはず。
ウィ〜ン
弱々しく動き出します。
そして弱々しく止まりました。
最悪の事態から至上最悪の事態へステージは移りました。
結論を言えばオイルダダ漏れ。
圧がかかるとどこかからオイルが漏れ出しています。
もうお手上げです。
と言うわけで、
アルファ スパイダー幌は手動幌になりました。
ときに私にもどうにもならないこともある訳です。
しかしアルファちゃんのせいではないのです。
ドゥカティに車庫を奪われ、
しばし斜めの場所に駐車させられていたアルファちゃん。
文字通りご機嫌斜めとなったようです。
アルファ 電動スパイダーに関して言えば、
斜めになった地形に長時間駐車することは御法度です。
全てが歪みます。
だからあなたは悪くないのです。
セルが突然回らなくなるドゥカティ。
屋根が開かなくなるアルファロメオ。
あなた達は何も悪くないのです。
でも一言だけ言わせて下さい。
このイタリア野郎どもめ!!
Posted at 2013/06/20 22:11:13 | |
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