今日はここ札幌も少しは暖かかったようです。
暖かくなると生き返った気がします。
ダウンを脱ぎ捨てフリース一枚でもへっちゃらです。
慣れとは恐ろしいものですね。
こんな暖かい日はSR復活作業にも身が入ります。
犬2匹と嫁1匹をほったらかして車庫にこもります。
何からとりかかろうかと思案しましたが、
まずは何よりこの名車のエンジン音が聞きたくて仕方ありません。
無謀ですがエンジン復活にとりかかります。
まず状態ですが全くエンジンがかかる気配がありません。
何よりキックスタートが初めてですから、かけ方が合っているのかどうか?
怪しいものです。
Webからありったけの情報をかき集めます。
キックスタートの基本は、
1、キックペダルが一番重くなるところまで踏み込む。
2、完全にペダルを戻す。
3、デコンプレバーを引きながらインジケーターに白目が出るまでキックペダルを下ろす。
4、完全にペダルを戻す。
5、気合い一発キックでGO!!
だそうです。
基本に忠実にやりましたがかかりません。
うんともすんともいいません。
で、
だめだった場合。
1、デコンプを引きながら
2、アクセルをあおりながら
3、キックを下ろしたり上げたり
すると良いそうです。
やってみました。
「バン!!」
と一発バックファイアがおこりました。
少し安心爆発はするようです。
しかしエンジンはかかりません。
キャブでしょうか?
今回ばかりは初のキャブばらしも覚悟しております。
その前にプラグを見てみます。
プラグ新車から一度も換えてませんね。
サビサビです。
このバイクプラグの場所に水が溜まり易い作りなのでしょうか?
なんとか外してみると「まっ黒&ちょっとウェッティ」
あまりにキックをやりすぎてどうやらカブってしまっているようです。
サビサビプラグを再使用するのも気が引けるので新品を買いに走ります。
取り換えてみますが
かかりません。
やはりキャブでしょうか?
もうバラすしかないのでしょうか?
バラす前にセッティングを試してみます。
DUCATI F3でさんざんキャブセッティングは勉強しました。
キャブが一つなだけまだ簡単でしょう。
まずは燃調から。
SR400のこの型式基本は1と4分の3戻しだそうです。
ここ札幌は寒いからもう少し戻した方が良いかと思いましたがまずは基本で。
写真撮っていませんが、SRのエアスクリューは少々わかりずらい所にありました。
さて基本に戻して儀式再開です。
1、キックペダルが一番重くなるところまで踏み込む。
2、完全にペダルを戻す。
3、デコンプレバーを引きながらインジケーターに白目が出るまでキックペダルを下ろす。
4、完全にペダルを戻す。
5、気合い一発キックでGO!!
「とっとっとっと・・・・・・・」
なんと!
あっさりかかりました。
噂に聞いた心地良いシングルの響きがここ札幌で復活です。
一番の難関をなんとあっさりクリアしてしまいました。
私はなんて運が良いのでしょう。
さすがBIG1000で4等1320円当たるだけのことはあります。
今年の運はこの2つで使い果たしかもしれません。
Posted at 2014/01/29 00:59:55 | |
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