
お友達登録させていただいている、
まるも亜希子さんのブログを拝見していたら、
「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」
http://www.hobidas.com/blog/tipo/marumo/archives/2012/09/post_560.html
の記事に新型アテンザの写真が出ていましたので、
まるもさんにお願いして許可をいただき写真を拝借しました。
新型アテンザはロシアですでに発表されていますが、これまで既出の写真は
すべて室内でライティングされた状態であったり、
CG加工を施したイメージショットであったわけですが、
晴天のもと屋外で写した素の写真をみるのが初めてだったので、
その感想を書いてみたいと思います。
自身の現在の愛車がCX-5なので多少のひいき目もあるでしょうか、
簡単にいってしまえば「かっこいい!!」のではないでしょうか?
アンチも多い(?)マツダ車ですので、
口の悪い人は、
「CX-5と同じじゃないかよ!!」
などとけなすのでしょうね。
しかし、そんな方々に私がいいたいのは、
「なんでアウディは良くてマツダはダメなの?」
ということです。
アウディなんて大型も小型もクロカンもデザインコンセプト同じですよ。
VWも世代によって全部コンセプト合わせてきますよ。
(最近ではパサートがデザインを合わせてきました。)
BMWだってMBだってみんなそうです。
なのになんでマツダがやるとダメなの??
その答えを聞きたくてしようがありません。
日本車の統一性の無いデザイン自体がすでにガラパゴスであることを
そろそろ日本のユーザーも気が付くべきではないでしょうか?
以前レクサスのことでも書きましたが、
クルマにはデザインの統一性が重要だと思うのです。
だからこそレクサスのスピンドルグリルも私は応援しています。
しかし哀しいかな、
日本のユーザーはなぜか国産車ではあまりそれを歓迎しません。
外車ならOKなのに・・・・
三菱のブーレイ顔にしろ、スバルの飛行機グリルにしろ結局は断念です。
マツダはその点頑張っているのではないでしょうか?
5角形グリルにしても、賛否両論みかけますがやり続けてます。
アテンザなど気にもしていなかったのですが、
現行のデザインをチェックしてみると、これがなんとRX-8と統一性を持たせていました。
頑張っていたのですね「広島」。
いままで気が付かなくてごめんなさい。
で、新型アテンザです。
コンセプトカーに比べると量産化のために随分おとなしくはなっていますが、
出来る限り頑張って艶めかしいラインを出しているではないですか。
久方ぶりに国産で乗ってみたい「セダン」だと思います。
CX-5と見比べてみると、なるほどCX-5はこのセダンの派生であるのだな
ということが良くわかるデザインですね。
CX-5のデザインで?と思っていた箇所もアテンザを見るとなるほどねと思いました。
フェンダー部分の処理だとか。
(私、CX-5のフェンダー処理でどうしても納得がいかないところがあったのです。その話はまた後日)
マツダはある意味日本を見限ったのかも知れません。
買いもしないのに、「国産車にしてはデカイ」だとか「取り回しが」などと言うユーザーには
見切りを付けているのかもしれませんね。
「そういう方はデミオ買って下さい。」
とね。
そりゃそうですよ。
日本ではクルマが売れないのですから。
なんで売れない国に合わせてクルマを作らにゃならんのかって話です。
だったらデザインの制約なんて取っ払ってしまった方がましだったのでしょう。
皮肉なことですが、フォードと別れたとたんマツダは世界に一歩近づいた気がします。
フォードというパトロンはあれこれマツダに自由を与えなかったならしいですから。
日本のユーザーが望むと望まざるとにかかわらず、
今後のマツダはこのデザインで突き進んで行くと思います。
ガラパゴスな日本ユーザーからはそっぽを向かれるかも知れません。
「似たような外観だ。」
「日本では大きい車体。」
「コストダウンが見える。」
マツダに言いたいのは「気にするな」と言うことです。
だって欧州車みんなそうじゃないですか(笑)
そしてなにより、
CX-5バカ売れしたじゃないですか。
この私が買ったじゃないですか(笑)。
勝手な想像で恐縮ですが、世界を相手にすることを選択したマツダは間違ってないと思います。
323、626の夢よ再びです。
ドイツで売りまくりましょう。
お値段は国内でも250万円ほどだとか。
アウディの半分じゃないですか。
この不景気な世の中、外車ユーザーだった人も意外と流れますよ。
それを信じて頑張って欲しいものですマツダさん。
でもディーラー教育はキチンとしてね。
Posted at 2012/09/11 00:19:24 | |
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