
帰ってきました。
教習所。
懐かしい場所です。
今回は前回の中型免許教習から6カ月以内ということで、
適正検査は受験の必要がなかったようで。
「誰かが私を狙っている。」
という質問に思いっきり○を付けてやろうと思っていた私には
少々拍子抜けでした。
入所手続きは簡単です。
写真を撮影して、視力検査してはい終わり。
簡単に終わるのは良いことです。
ではお待ちかね1時間目の実況をどうぞ。
まずは引き起こし。
大型でもやるのですね。
教習車自体はNC750ですが、
引き起こしは旧型CB750で行うとの事。
さすがに新車に傷を付けられるのは御嫌なようで・・・
私のドカモン400は約160kgほど。
NC750で230kgほど。
実践するCB750は260kgほどだそうです。
比べると結構重いですね。
で、実際は本当に重い。
腰に来ますよこれは。
腰の力でよっこらしょと持ち上げはしましたが、
本当に腰に来ます。
大型へのステップアップをお考えの皆さま、ご覚悟あそばしますよう。
「腰大丈夫ですか?」
と必ず聞かれると思いますので、
腰に古傷抱えてらっしゃる方は必ず、
「ぎっくり腰やったことあります!!」
という感じで申告された方がよろしいかと。
再発して教習どころではなくなる可能性もありますから・・・・
さて、なんなく引き起こしをこなした後は車両の説明です。
NC750とはいえ、通常のバイクと基本的には全く同じです。
ただウインカーの上にホーンスイッチがあるようで、
そこだけ気をつけて下さいと言われました。
私、中型教習ではよく「プッ!!」とホーンを鳴らしておりましたが、
最初は違和感があったものの、このレイアウトの方が誤操作は少ないかもしれません。
その他サイド、センターのスタンドをかけたりなど
こまごました説明を受けた後はいよいよ乗車です。
まず一番最初にやらされた事は、
直線路を1速から2速、3速とシフトアップして減速して停止。
一度エンジンを止めて降りて押してひっくり返って繰り返し。
初の大型ですから正直少々ビビっておりましたが、
この程度はどうってことはありません。
何度か繰り返したらお次は右回りでの周回です。
所内では3速40kまでしか使用しないとのこと。
確か中型では4速40kでしたから、やはり大型はトルクフルなのですね。
ある程度の速度を維持しながら、
カーブの手前では十分に減速して、
カーブの出口で加速しながら、
直線は3速40kまで加速。
この繰り返しです。
大型の車重は走りだしてしまえばどうって事はありません。
こちらも何度か繰り返したら次は左回りでの周回です。
左回りは右回りより小回りとなりますので少々気を遣います。
カーブの手前では十分に減速をしなければなりません。
とはいえ、こちらも普段バイクに乗っていればなんということは無いかもしれません。
さて、その次は障害物を避けて、さらに坂道から交差点の通過という、
ちょっとしたコースを走行します。
街中では当たり前のようにできるウインカー操作ですが、
どうにも教習所では緊張のせいかギクシャクしてしまいます。
「キチンとやらなきゃ・・・・」
という無意識のプレッシャーが教習所内では出てしまいます。
で、この無言のプレッシャーのせいで運転はギクシャクしてしまうのです。
今日気が付いた事があります。
カーブの侵入で十分に減速するためにブレーキをかけるわけですが、
ブレーキかけなくても曲がれる場合(十分に速度が遅い場合)はどうするのか?と。
ブレーキ操作無しで曲がれるのであれば、十分に速度が遅いのだから、
そのまま曲がってしまえばいいのかも知れませんが、
そうすると、教習車にはいろいろランプが付いていてブレーキ操作もバレバレですから、
「あ、あの野郎ブレーキ無しで曲がりやがった。」
と思われてしまうわけで、
それはまずかろうと。
で、しかたなくちょこんとブレーキを操作するわけですが、
ちょこんと操作したつもりでもブレーキとはたいしたもので、
やはり少しは減速してしまうわけです。
そうすると元から遅い速度がさらに減速で遅くなってノッキング。
はて、どうしたものかと思っていたら、
教官が一言。
「もう少しスピード出した方がいいですねぇ~」
そこではたとひらめいたわけです。
教習所という概念を外してある程度スピード出さないとだめだと。
遅いのにブレーキかけるからギクシャクするわけで、
十分な速度からの十分な減速であればギクシャクしようもないわけですものね。
次回はこれを頭に叩き込んでがんばろう。
そんなこんなで、無事1時間目は終了しました。
次回はスクーター教習です。
大型スクーター、ちょっと楽しみですね。
~~~~本日の戦果~~~~~~
エンスト1回=1速のままクラッチ話してプスン。
Posted at 2013/10/03 18:17:35 | |
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