
思わず買ってしまいました。
手のひらサイズの2号機です。
しかしまあモンスター ダークなんてマニアックなグレードをよくモデル化したものです。
本日ここ札幌はあまりパッとしないお天気でした。
明日から大阪、京都方面へ出発しますので、
しばしの別れを前に晴れ間が出たので乗り納めです。
イグニッションをONにして。
セルスイッチを押して。
「キュンキュンキュンキュン・・・・・」
さすが先日のトラブルから復帰しただけあって元気にセルは回ります。
「キュンキュンキュンキュン・・・・・」
セルは元気に回ります。
「キュンキュンキュンキュン・・・・・」
セルが元気に回るだけです。
あれ??
あれれ??
セルは回れどエンジンがかかってくれません。
しかしまあ毎度毎度。
手のかかるイタリア野郎です。
私の薄っぺらい知識で言えばこの手の症状は、
点火系統か燃料系統のトラブルでしょう。
燃料系統であればキャブレーターでしょうが残念ながら、
2輪車のキャブをばらす知識はまだ持ち合わせていません。
そのうちキャブのOHにも挑戦してみたいとは思っていますが・・・
キャブレーターが原因であれば今現在ではお手上げです。
今度こそディーラー行きです。
その前に。
点火系のプラグを見てみます。
モンスター400のプラグは写真の前方1箇所とこの後ろにもう1箇所。
合計2箇所です。
ここで問題発生です。
車載工具でプラグが外れないのです。
どうにもプラグナットの系が合いません。
私が手に入れた時からこの状態だったのですが、
どうやら前オーナーが純正品以外のプラグに交換したようです。
写真のプラグコードもNGK製の物に変わっていましたしね。
仕方が無いので急ぎ規格の合うプラグレンチと純正対応プラグを買いに出掛けます。
ここ札幌では2輪車のオートバックス的なお店が少ないので大変です。
ホームセンターにもあまり特殊な物は置いていません。
本州なら2輪館とかそこらへんにあるので便利でしょうね。
幸い近所のオートランドさんがまだ開いている時間です。
かっ飛ばして向かいます。
ネットによればモンスター400適合のプラグはCHAMPIONかNGKだとか。
早速お店で調べて貰いました。
「NGKではこの年式はイリジウムプラグのみの扱いですね〜」
あらら特にイリジウムである必要も無かったのですが、
そうであれば仕方ないですね。
「ではそれでお願いします。」
「すみません・・・取り寄せですね・・・・」
うむ。
なかなか上手くは行きません。
無い物は無いので、
とりあえず現在着いているプラグを外せるレンチを購入し引き返します。
キチンと取り寄せをお願いして。
なんとか外せました。
結構カーボンぽいのが付着してますね。
とりあえず周りは拭いておきます。
外したプラグはこちら。
う〜んあまり汚れていないような・・・・
とりあえず磨き倒そうとして、
工具箱をガサゴソやっていたら、
バイクを手に入れた時に付いて来た部品に新品らしいプラグを発見しました。
購入時プラグ交換してくれるって言っていたような・・・・
現在着いているのと同じ規格のようです。
この規格が合っているのかどうか不明ですがこれまで走って来たので大丈夫でしょう。
などど勝手に決めて交換してみることにしました。
磨く手間も省けるし、まあいいや。
こちらが新しいと思われるプラグ。
新品みたいですが、取り付けた形跡もあるような・・・・
まあ取り付けてみます。
キーをONにして。
セルスイッチを押して。
「ドカドカドカドカ・・・・」
セル一発です。
今までのキュルキュルというクランキングをすっ飛ばして、
おおげさでは無く、
セルボタン1押し一発
です。
プラグって大事なのですね。
最近の新しい4輪車では自分でプラグ交換なんてまずやりませんから、
プラグの働きの大事さをすっかり忘れておりました。
そういや昔は4輪でも自分でプラグ交換やってましたね。
バイクと言う乗り物は、
まだまだ機械と触れ合える乗り物なのですね。
簡単ではあっても整備した事に機械が答えてくれると言う事は、
手間はかかるけど楽しくもあります。
でも最新のバイクはインジェクションやらなんやらで
もっとメンテナンスは簡単になっているのですかね。
それはそれで羨ましいような。
次はキャブレータが原因でエンジンがかからなくなる。
などと予言をしながら今回は終了です。
Posted at 2013/06/22 21:52:40 | |
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