裁判長に、ぜひ皆さんに話して下さいとの事でブログに書いてみようかと思います。
守秘義務ガチガチですが、可能な範囲だけお伝えしようかと・・・
ちょっと長くなるかもなのでブログは分けてUPします。
去年の11月に最高裁判所から封筒が届き、あれ?私何かやらかした!?
と思い見てみたら裁判員候補者の名簿にあなたの名前が載りました。
と書かれていて私も旦那も( ゚д゚)ポカーン
裁判員制度ってそういやあったな!まだやってたんだw
というのが素直な感想( ´艸`)
まさか来るとは思いもしませんでしたし、来たからにはヤル気満々でした。
封筒の中に入っていたのは

と

と
調査票
(警察官などの公務員や、重い病気またはケガにより出席困難である方等は
辞退になるので記入して返送)
(記入する事がなければそのまま放置)
等々でした。
この段階では、まだ候補者で正式に裁判員になったわけではありません。
今年の4月、裁判員等選任手続期日(呼出状)のお知らせが届き
パンフレットや出頭可能かどうかの質問票が入っていました。
重い病気やケガなど、余程の事情がないと辞退できません。
11月に届いた書類の中に「あなたの会社の従業員が裁判員候補になりましたよ」
みたいな内容の紙が入っており、それを予め会社に提出するのですが、
呼び出し状が来たら、その日は仕事を休まなければいけない(労働基準法7条)
ので、社長に話したところ、辞退できないの?と言われ、
難しい顔をされてしまいました(;´∀`)
私の職場は従業員が少ないので、言われてしまうのも仕方のない事ですが、
ほぼ強制的な制度なので、この時に会社側の理解や協力が必要になります。
5月下旬、裁判員等選任手続の日、裁判所へ行き呼出状を提出。
職員の方から番号札を渡され、同じ番号が振られた席へ着く。
老若男女色んな方々が集まって、私も含めて30人程でした。
時間になると、事件概要等の説明、当日質問票の記入があり、
今回担当する事件の内容を確認し、事件に関わる方(被告人の知人など)や
身体に不調のある方は質問票に書き、
裁判所からの判断が認められれば辞退する事ができます。
そして残った人数の中から、裁判員6名と補充裁判員2名の計8名がパソコン抽選になるのですが無事に選ばれ、よっしゃ!やったろ!な意気込みで次の手続きへ・・・
選ばれなかった方はそこで終了になるので、そのまま帰るといった感じでした。
選ばれると別の場所に呼び出され、新たな番号札が手渡されるのですが、
私たち裁判員は、名前の代わりに番号で呼び合う流れになります。
年齢や性別は、満遍なく上手い具合に揃っているようでした。
いよいよ法廷内へ案内され(テレビで見てた光景と同じw)
傍聴席へ座り、私達の前に賢者の様な長身ダンディ裁判長
朗らかな中にも凛とした雰囲気のマダム裁判官
スポーツ系爽やか長身イケメン裁判官
目に強い意志が宿った検察官2名
疲れてるのか目が血走った弁護士2名が並び
宣誓書にサインと印鑑、宣誓書読み上げを終え、裁判長から次の日行われる公判の説明を聞いた後、評議室へ移動し自分の番号の席へ着き、明日からここで皆で話し合いをする場所になりますので宜しくお願いしますーと解散になりました。
初日はここで終了。
続きは時間のある時に書きますので、興味のある方は暫くお待ちください(;´Д`)
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Posted at
2021/06/10 21:16:34