
クルマの部品の用語について自分も勉強兼ねて
話したいと思います。
●アース(アーシング)
電気はプラスとマイナスがあります。
車の場合、ボディーの鉄の部分がマイナスになります
(セルモーターやオルタネーター除く)
これら、車のボディーの鉄のマイナスをアースと呼びます。
ボディー鉄板をマイナスコード代わりにつかっています。
●アライメント
アライメントとはホイールアライメントのことであり、
キャスター、キングピン(SAI)、トーイン、キャンバーなどを
きめ細かに理想の状態に調整することです。
●アンダーコ―ト
アンダーコートとは防錆、防音、防振などのために、
フロア下面などに塗られているものです
● インタークーラー
インタークーラーとは、エンジンに送り込む空気の冷却装置のこと。
●ターボチャージャー
ターボチャージャーは圧縮した空気をエンジン内部に送り込むが、圧縮比が高まると空気の温度が上昇し、充填効率が悪くなってしまう。そこでインタークーラーによって空気を冷やし、ターボの力を発揮させやすくするというもの。水冷式と空冷式があるが、構造が単純な空冷式のものが多い。またインタークーラーの表面に水を散布して空気の冷却をさらに促進させる「インタークーラー・ウォータースプレー」という装備も存在する。
●スーパーチャージャー
スーパーチャージャーはエンジンで発生したパワーを利用して、コンプレッサー(スーパーチャージャー)を回転させて空気をシリンダーに圧縮して送って馬力を出します。現在の日本車で採用されているのは非常に少ないです。
●インテークマニフォ―ルド
インテークマニフォールドとは、吸い込んだ空気をスロットルからエンジンの各シリンダーに分配するパイプのこと。通称インマニ
●ウエストゲート
ウエストゲートとは、ターボにおいてアクチュエーターと同じ働きをする機構。
機構と排気バイパスがタービン手前の排気管に配置されるもので、アクチュエーター式より排気バイパスの容量を大きくでき高ブーストで安定するため、レーシングカーのような大パワーターボ車に採用される。
作動時には独特のサウンドを発生する。
●エア―フローメーター
大気から吸入した空気量(流量)を測定するセンサーで、燃料噴射量を制御するために重要なパーツです。このエアーフローメーターは、センサー部を通過する空気量を測定して電圧で測定結果をECUに出力しますが、 実際に測定した空気量に相当する電圧が出力されない場合には、ECUが適正な燃料を供給できないため異常が発生します。
●オーバーク―ル
オーバークールとはオーバーヒートの反対です。
エンジンが冷えすぎてよくないこと。
サーモスタットが壊れて開きっぱなしになっていたりすると
冬によく起こります。オーバークールは燃費の悪化、
ノッキングの発生などオーバーヒート同様エンジンに
深刻なダメージを与えてしまいます。
もしどうしようもなくオーバークールに陥ってしまうときの対策として
ラジエターを半分ダンボールで隠しちゃうなどの方法で
水温を上げることができます。
●オーバ―ヒート
オーバーヒートはエンジンの発熱に対して冷却が間に合わなくなった状態をいいます。
冷却水の水漏れや、ラジエターの詰まり、ウオーターポンプの停止(ベルト切れ)や
エンジンに対する高い負荷などが原因でおこります。
オーバーヒートが起こったら、ボンネットをあけてしばらくエンジンを
アイドリングさせておくなどという本がたくさんありますが、それは時と場合によります。
もし水漏れでオーバーヒートを起こした場合はエンジンを直ぐに停止しないと
焼きついちゃうし、ケースバイケースです。
オーバーヒートすると激しいノッキングを起こしたり、
もうもうと水蒸気があがったりとエンジンを破壊する原因になります。
オーバーヒートはエンジンに致命的なダメージを与えてしまいます
●オーバーレブ
オーバーレブとは、エンジンを設定上限以上の回転でまわすことを指します。
それぞれタコメーターがついている車であれば、レッドゾーンが刻まれている
ところから上がオーバーレブになります
レッドゾーンに入ってしまうことそれがオーバーレブ。
シフトアップ時の少々のオーバーレブは問題ありませんが、
シフトダウン時の急激なオーバーレブはエンジンを壊しかねないので
絶対にやめましょう。
●オイルキャッチタンク
その名の通り、オイルを一時的にためておくタンクのこと。 ピストンとシリンダーの隙間からクランクケース内へ流れ込んだ未燃焼の混合気や燃焼カスのことを“ブローバイガス”というが、現在は環境への配慮から、これを空気中へそのまま排出すると違法となるため、ブリーザーホースでエアクリーナーへ戻して、再び燃焼室へ送り込むことが義務づけられている。この時、ガス中に含まれるオイルや水分を取り除くためホースの途中に設けられるのがオイルキャッチタンクで、エアクリーナーの無いレース車両やカスタム車に多く見られる。しかし、オイルキャッチタンクの本来の用途は、レース中にエンジンがブローした際、吹き出したオイルがコースを汚さないようにタンク内にオイルをためておくこと。この場合、エンジンのオイル量に見合ったタンク容量が必要となる。
オルタネータとは『充電(発電)装置』の事です。
●オルタネ―タ
オルタネータはエンジンによって回されます。
つまり、エンジンが動いている時は常に回っているわけです。
オルタネータを回す事で電気が発生し、その電力を様々な部分に活用しているのです。
もちろんバッテリの充電も行います。
どのようにして電気が発生するのかを説明すると、ものすごく難しい話しになってしまいますので、
『オルタネータが回ると電気が発生する!』
と単純に理解してください。
以上 またご紹介します。
Posted at 2011/05/12 00:09:05 | |
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