スリットローター、低ダストパッドに交換。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
リアのブレーキパッドが摩耗してパッドインジケーターが点灯したので
パッド交換のついでに前後のパッド、ローターを全て交換しました。
ローターはDIXCELのスリットも考えましたが、
カーブスリットローターが良かったのと価格でvoing社製にしました。
パッドはダストが少なくてけっこう効くと評判が割とよいDIXCELのMtypeに決定。
ローターはvoingさんに直接、パッドはカーショップナガノさんで購入。
2
まずは下準備。
皆さんのインプレを見るとvoingのローターは制動面以外に錆が目立ちます。
せっかくのカーブスリットローターもサビサビではカッコが付きません。
なので耐熱塗装をすることにします。
ちなみにvoingでもオプションで塗装してくれるようですが大々的に
「耐熱塗料ではありません」と記載があるので自分で塗ります。
使った塗料は市販の耐熱ペイントで定評があるオキツモ社製の
スプレー式耐熱ペイントです。耐熱温度600度、色はブラックです。
ブレーキクリーナーで脱脂してディスク面にマスキングもせずにガンガン塗ります。
(ベルハウジングの内側だけはちゃんとマスキングしました‥‥)
この耐熱ペイントは焼き付けが必要なのでストーブ直置きでガンガン焼きます。
3
で、取り付けました。
‥‥すみません。作業中は手が真っ黒なので撮影が出来ませんでした。
しかもピンボケ‥‥orz
写真ではパッドスプリングが付いてませんが当然付けましたよ~
4
ちなみに手順、必要な工具は下記です。
(ジャッキアップしてホイールを取り外した所から)
まずは手もしくはウォータポンププライヤでパッドスプリングを外す。
キャリパー裏側のスライドピンのゴムキャップを手で外す。
スライドピンを外す。7ミリヘックス。30Nm(国産では使わないサイズ)
パッドセンサーがあれば手もしくはラジオペンチで抜く。
ピストンを手で押し戻しつつキャリパーを外す。
キャリパーサポートを固定しているボルトを外す。16ミリ。F110Nm、R65Nm
(国産では使わないサイズ)
ローターガイドボルトを外す。6ミリヘックス。16Nm。
ローターを取り外す。
新しいローター、パッドを組み付けて、仕上げは規定トルクをトルクレンチで締め付け。
5
あと、必須ではないけど自分が使った工具、ケミカルは、
ヒートガン→ローターとハブが固着していたので剥離するのに使用。
鉄ハンマー→同上
長めのエクステンションバー→キャリパーサポートのボルトが固かったので使用。
荷掛けのゴム紐→キャリパーを吊り下げる為に使用。
ラスペネ→ローターとハブが固着していたので剥離するのに使用。
カッパーコンパウンド→パッド組み付け時に使用。
大量のブレーキクリーナー→最後の脱脂、洗浄に使用。
洗浄用の灯油→キャリパーサポートの洗浄に使用。
洗浄用ブラシ→同上
ワコーズのエンジンコンディショナー→同上
です。
6
最後に。
制動部品は重要保安部品なのであくまで自己責任でお願いしますm(_ _)m
組み終わった後のフルードの確認と、ピストン戻し、当たりが出るまでの慣らしをお忘れなく!
4枚中3枚ガチガチに固着してて外すの大変でした‥‥。
なぜか右フロントだけポロって取れた。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク