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i-DM＝インテリジェント・ドライブ・マスター
SKYACTIVのデミオを買ったら、自動的に付いて来た機能。いわゆる標準装備ってやつ。

カタログには「燃費向上に効果的で、爽快な走りと快適な乗り心地を楽しめるように、運転の状態を表示してアドバイスします」と、ある。


自分が嬉しく思ったと同時に意義あると感じた機能は、「瞬間燃費の表示」や「平均燃費の表示」である。
常にこの画面を表示させ、『基本的に「燃費」』を意識して走っている。

「平均車速」や、「走行可能距離」は計算してくれているのネ。
ガソリン減ってきたら、いつ入れる？「走行可能距離」を参考に判断させていただきますヨ、程度。
（減り始めると加速度を増して減るから、残目盛りは余りアテにできない… 給油サイン出てから80km位は走るらしいので、その可能距離もどこまで参考にするか微妙）

「コーチング機能」、「ティーチング機能」については、
ふ〜ん、そんな『余計なお世話』機能があるのネ。って軽視。

でも、実際に運転してみれば…
エンジンを切れば、たいてい『スコア』として表示されるものだから、点数だって上を、ステージも同様、
ついつい上を目指しムキにもなるのが人情。ってものだ。

スコアやステージを高めたくなる、スコア稼ぎをしたくなる。
思い通りにスコアやステージが上がって行かなければ、面白くもない。
自分の運転技術について、認められないのだから…
感覚的に変！な場面もあれば、その評価を受け入れたくもなくなる。

一体、評価プログラムはどのようにプログラミングされているのか？
どうしたら点数を稼げるのか？
ステージアップできるのか？って。『攻略』したくもなる。

事実、評価プログラムについて、それが正しいとは思えない場面もある。
かなり「G」が、掛かるようなブレーキングで「青」出しされましても…
下り坂で、クリープ現象で動こうものなら「白」出し…
登り坂で、坂道発進しようものなら「白」…
システム上、そう評価するしかない、そうなってしまう場面もある。
そんな評価プログラミングに疑問や負け惜しみがあったので、開き直って、ゲーム感覚。と割り切っていた。


でも、先輩諸兄姉のブログを拝見させていただき、
「i-DM」の評価プログラミングの凄さみたいなものに触れた。

感覚的に受け入れられない場面は、あれど、それはそれ。


心地よいGを感じながらの旋回や加速で「青」が出れば、気持ち良い^ ^v のは、事実。
Zoom-Zoomと走り、ムダの無いスムースな運転技術を磨きたいし。


なぜデミオにしたんだっけ？

走りとエコを高い次元で叶えるクルマ。
SKYACTIV-Gに惚れ → ボディー色をスカイアクティブ専用にし → スカイアクティブに標準装備されている「i-DM」先生を活用しないのは、もったいないじゃん！ もっとデミ男くんを愉しもう！！
前車の3298（ミニクーパー）には、ないモノ…

せっかくなので、『活用』してみよう。と、いう風に自分のi-DMへの向き合い方が変わった。

単純に自分の運転技術の向上に繋がるなら、イイね。
結果、燃費も更に良くなっているなら、もっとイイね。と、いう感じに。

こだわっているのは、様々な状況で、自分がどんな運転をしていたのか？であり、
エンジンを切った時のスコアやステージではない。

もちろん、運転技術が伴っていて、アベレージもステージも高ければ高いに越した事はない。
求めているのは、自分の運転技術の向上である。