2012年09月15日
急遽の出来事が起き、山梨と千葉を2往復しました
深夜の中央道はスカスカ
燃費を気にしながら2000回転以下、時速80キロをいったり来たり
両親と別れ、大月インターでUターン
大人三人と一人では車の軽さが違うなと感じつつ
気がつけば、前方の追い越し車線の曇りが晴れていた
そして、直線
そう、条件は揃った
右足に意識を集中させ純正フルブーストを掛ける
じわじわと下がっていく針先
タコメーターを見る限り、十分な余裕を維持しつつ
トンネル内に反響する甲高い1jを堪能しながら
遂に迎えた大台値に
本来であれば「カァン」と体感できる程のショックと共に抑止力が働く所であるが
スロットルの開弁に呼応するかの様に、更にシフトアップしたかのようなショックを受けた
苦もなく回り続け、その真価を存分に主張する有り様は
日頃の儘ならないドライブに退屈し、興を削がれ続けていた猛者が
檻から解き放たれたであろう狂嬉を表していた
程なくして針先は、重力に身を任せる姿となり
いつしか条件も終わりに近づいた
Posted at 2012/09/15 01:31:59 | |
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