
オンボロ愛艇の船外機の、インペラ(エンジン冷却用海水揚水ポンプのプロペラ)交換をしました。
マリーナの人に助言していただきながら、ロワーケーシング(画像のスクリューの付いてる方)をアッパーから切り離し。
動力軸(ロワーケーシングから伸びてる軸)の根元についているポンプカバーを取り外すと、ゴム製の六枚羽根のインペラが出てきます。
9年間も無交換だったにも関わらず、僅かな欠けがあった以外は、無問題。
しかし経年硬化してるため、新品と交換しました。
通常だと、乗り方にもよりますが、大体3年周期くらいで交換しておくと安心ぽいです。
ちなみに、酷く劣化すると、インペラのブレードが千切れてヘッド周辺等の冷却水路に詰まったり、最後は羽根が無くなって冷却水を上げられずオーバーヒートを起こしたりと、船外機・船内外機では超重要なパーツなのです。
ロワを取り外す時、ボルトというボルトが塩の結晶で固着して、緩めるのがモー大変でした。
CRC吹いてみたり、ガストーチであぶってみたり、ボックスレンチで力技したりw
で、整備の人に教えてもらった「ボルトにシリコンシーラント塗って組むとイイヨ!」のお言葉で、ロワケーシングをボルト組みするとき、しっかりシリコン塗っておきました。
こうすると、ボルト穴に海水が入りにくくなり、結晶化が防げるとのこと。
緩める時も、シリコンシーラントなら、レンチ掛けて回せば千切れてしまうので。
この後、サーモスタットも交換したのですが、整備手帳が使えない(カーじゃないし)ので画像貼れないのがクヤシイのうw
さあて、来週のサザエさn・・・じゃなくて来週はガンネル(舷)のブッといアルミモールの修正だ!
・・・あ~たいぎい(爆)
Posted at 2011/09/11 21:42:38 | |
車以外の整備 | 日記