Night fighterのブログ一覧

　カミサンの車をやっとサマータイヤに入れ替えました。ランフラットのスタッドレスにノーマル１６インチホイールの重さは思った以上に腰に来ました。
　2階のベランダまで4本上げるシンドさが、体力維持（老化）の一つのバロメーターです。

　９９３は、高速での車線変更時の落ち着きの悪さからショック交換を検討中。スプリングはノーマルで行くか、ダウンするか・・・　９９３は９６４程腰高ではないのでノーマルでも良いのだかが、落としたくなるのが人情。
　Ｈ＆Ｒとか＋ノーマルビルって、市街地のつぎはぎとかある荒れた路面でどうですか？抜け気味のノーマルと同じようなもんでしょうか？経験者いらっしゃいましたら教えて下さい。<(_ _)>

　日曜日は、行きつけのショップ主催のツーリングがあり、軽井沢方面に空冷９１１をメインに約20台で流してきました。
中高年主体のグループなので、無茶無理無駄もなく、周囲から冷たい視線を浴びせられるような行為も無く、全機無事帰投（解散地点まで）でありました。メカが機材を持って帯同し、ドクターのメンバーも参加していますので、非情に心強いツーリングでありました。
　前に後ろに９１１が視界に広がり、とても楽しい時間でした。
　しかしながら、ｔｉｐの物足りなさを改めて痛感し、高速の渋滞ではｔｉｐの有り難さも改めて実感した一日でありました。乗り換えるとしたら、９３０か９６４かで悩んでいるところですが、答えが出つつあるようです。

ゴメンなさい、会場からではありません。m(_ _)m
今週のオークションには、面白いポルシェが何台か出ています。

●年式不明の９１４　２Ｌ
　９１４は全く詳しくないのですが、内装はそこそこ仕上げてある感じ。ボディーは錆穴が幾つかあるようですが、年式からは仕方ないか・・赤ですが、今流行のガルフカラーで仕上げれば、各地のＰＡで人気者？　走るだけなら、マツダのロードスターでいいか。

●85年式の930カブリオレ
　ポルシェシンクロと手動トップに惹かれます。Ｇ５０ミッションのＲに位置が好きじゃないので、グニャグニャでも９１５が好きです。トップも手動なら故障でお金掛からないでしょうし。ビックバンパーの鉄とゴム的で作りましたってところ大好きで
す。９６４以降のペラペラバンパーがどうも苦手・・・

●91年式の９４４Ｓ２のＭＴカブリオレ
　レア度高いけど、水冷行くなら９６８のカブかな。でも、カブでＭＴとなると滅多
に出ない。これはこれでレアだけど、ポルシェの集まりでしか評価されないだろう
な。余所じゃ「何これ？」でしょうか。

●９６４のＭＴが３台か
　ヤフオクでは先日２００万～の値が付いてましたが、業販オークションではどんな評価でしょう？業者の評価が気になります。

●９６４カブと９６４タルガ
　何れもｔｉｐ。ＭＴなら一考しますが、それにしても先日の紫の９９３カブ、綺麗な個体と見ましたが２００は可哀想でした。やっぱ色ですか？紺なら２３０は行ったでしょうに。


リタイアしたらですが、気に入った空冷９１１やレアなポルシェを専門に、オークションで集めて、ネットショップではなく倉庫型実店舗を開きたいと空想しています。暇つぶしに洗って、磨いて、欠品パーツを付けるまではしますが、原則は仕上げずに現状販売。整備や仕上げは、購入者の予算と好みで、提携工場に発注。馴染みの工場がある人はそちらでどうぞと、お小遣い程度稼げれば。それでも、実店舗を構えてしまうと、２０％程度のフィーになってしまうのでしょうか。
見る目がないと商売はできない。手数料を頂くからには責任が生じますからね。車が好きなだけでは難しそうですね。
でも、カフェをメインじゃ家賃も出ないでしょうし、ロードサイドで角打ちって訳にもいかないし・・・やっぱ夢ですね。

今週のオークションに、距離5000km代の９６４カブのＭＴ（赤）が出品されており、どんな値が付くのか興味津々、ウォッチしていました。

500には届かなかったものの、専門店の店頭に並べば600半ばもあり得るような額で落ちました。
ＲＳの未登録車みたいに元値の倍なんてことにはなりませんでしたが、日本の中古車市場は、結局、距離であること痛切に感じました。
50000km代なら行っても200ちょいですから。

「値段は気にしないから、とにかくバリモンの９６４見つけてくれない。」といった
お客様も、これからバブル再来となれば、出てくるのでしょう。
何だかんだ言っても、取り敢えず、若けりゃいいのか！ってことですね。

掘り出し物があるとすれば、ちょっと歳が行って、店ではお声が掛かりにくくなってしまったけど、気疲れしない、心地よい時間を与えてくれるオネエサンのような個体ということでしょうか。

今朝、久し振りに読み返してみようと持って出たＨＭの重たいハードカバーの第3部。確か読むのは3回目、顔を近づければ微かにまだインクの臭いが残っていまし
た。発行年を見てみれば95年、うちの９９３と同じじゃありませんか。９９３も本のように室内で保管していたら、新車のにおいが残っていたのでしょうね。
遠い昔のようでもあり、つい最近のことのようでもあります。

　春になり、何となく気分転換に、ボディーカバーをチェンジしました。これまでは、９９６カブの時にヤフオクで買ったディーラー純正の厚手の裏起毛タイプを使用していたのですが、予備用にストックしていた、同じくディーラー純正でも新素材タフレックスを使った、防水・撥水性と透湿性に優れた「TUFLEX（タフレックス）」 を使用した高性能ボディカバーに換えてみました。
　これが、実に良いです。前のタイプも嫌いな方じゃなかったのですが、タフレックス、フィット感も良くちょっとテカってセクシーです。カバーを掛けることで艶めかしい９９３曲線をまとった大きな塊となり、メタリック系のレオタードに包まれた女性がうずくまっているようで、横を通るときに思わず「エーナ～」と小さく呻って、撫でてしまいます。ちょっと危ないでしょうか？
　少々お高いようですが、タフレックスはオススメです。耐久性については１年後にでもレポートします。