本日は明るいうちに仕事も終わり少しのんびり林道探索へタヌと出かけてきました(*´∀`)
タヌ邪魔っ(・ω・)
夜景も綺麗です(*´∀`)
全長20キロ弱の林道ですが、途中でその出来事が起こりました
「ここの分岐点の所まで前にきたよね」
「雪降ってきて引き返したよね」
「今日はこっちだ、ダムに降りて家に帰ろう」
しばらく行くと
ん?
なんだあれ?
なんか動いてる?
助手席でタヌが気づいた(゚Д゚)
手ふってる…………
マジかよっ
足ついてるか?
影あるか?
なんでこんな所に歩きで人が居るんだ?
そこは街灯なんかもちろんない、民家からだって歩きでこれるような距離でもない本当に県境近い山の中だ
どうやら止まれって言ってるみたいだ
まーぼーはキウイより毛が生えた心臓なのであっさり停車する
老人「すみません…のせていってけねが…迷ってよぉ」
ん?
どうやら事情を聞いたら山菜採りで迷った挙げ句に暗くなって迷って、ようやく山の中から林道まで出てこれたらしい
後ろでは
おばあさんがへたり込んでた
もう動けなくて休んでたらしい
どうやら山3つは越えたらしいから、その向こうに車があるみたいだ
老夫婦をのせて
しばらく岩手方面へ林道を走った
しかしながらなかなか車も見つからない
またしばらく走った、あたりは完全な真っ暗闇
何度も何度も急登坂を登り
カーブを曲がる
老人「確かここらへんだったはずなんだけど…」
まーぼー「もし見つからなかったら家まで送るから心配しないで」
老人「流石にそこまでは…」
まーぼー「こんな山のなかでこんな変な時間に遭遇した縁もあるし、乗りかかった船だ心配すんなって笑」
冗談で元気つけようとしたんだけど
老夫婦「ありがとう…ありがとう…あそこで通りがかってくれなければ死んでたかもしれね…」
元気づけながら車を探す
あっあったど(・∀・)あれじゃねが?
車が見えた、後ろで老夫婦も安堵の顔だ
本当にスゴくお礼をいわれた
逆に聞き返した
「あのなぁ?こんな時間に山から下りてきた車見て気持ち悪くなかった?」
老夫婦
「通ると思わなかった、光が見えた時は【助かる】っておもったっけ」
まーぼー「俺だったら気持ち悪くて止めないけどなぁ」
最高に良い笑い声がもらえた(*^^*)
別れ際に握手した
おじいちゃん、震えながら握手して何度もありがとうありがとうって言ってくれた
泣いてたケド見ないふりした
拾った場所は丁度河の対岸から橋がかかってる場所だった
対岸側の山裾にたどり着いて、丁度橋があるとこにおりて、橋を渡った時に丁度自分が通りがかったらしい
出かけにタヌは洗濯物干してからねと洗濯物を干してた
すぐに出発してたら通りがかった時には居なかったのかもしれない
出かけに自分はホイールをカラーリングしてた
乾いたら林道いこうな
カラーリングしないで出発してたら
少し早く通り過ぎて遭遇しなかったかもしれない
本当にタイミングよく通りがかったときに林道まで出てきてたんだなと
すぐご近所さんのようだった
もしかしたら近所でも、もうあわないかもしれない
一期一会
かもしれないけど
疲れはてた老夫婦の顔が緩やかに笑顔になった時は
山走りが趣味で良かったなぁって思った(^-^)
ありがとう、すーじーちゃん
おそまつ
追記
本当に沢山の方からのイイネ、そしてコメント
ありがとうございました(^-^)
これからも林道ライフをまったり楽しみたいと思います(^-^)
また機会あればフォトなど覗いてみてください
変わった面白い画像もアップできるかもしれません
ありがとうございます(^-^)
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Posted at
2014/06/03 00:22:21