Cyber Xのブログ一覧

ついさっき田舎の弟と電話をしていたら、案の定クルマの話になりこの日記帳にまた書きたくなってしまった。
ちょうど13年前私のマイカーは今でいうハチロク、正式な車名はカローラレビン3ドアGT-APEXだった。
このハチロクは前期型だったが、夜中にイタズラさせるは、当て逃げされるは、あげくの果てには脱輪で車軸が狂ってハンドルはブレルはもう散々なクルマだった。
当時はハイソカーブームで20歳代の若者でもソアラやクラウン、マークⅡ、クレスタ、セド・グロに乗る者が多かった。
それらのことから人気のなかったレビンに見切りをつけ、次なるマイカーを物色していた。
ある時いとこが我が家にやってきた。
クルマはまだ出て半年足らずのGX81マークⅡグランデ・ツインカム24だった。
ものは試しと早速試乗をさせてもらった。
当時はマークⅡ・クレスタ・チェイサーにはまったく興味がなかった。
ところが、スタートでまずハチロクとの違いに絶句した。
重量で500kgも重いマークⅡがいとも簡単にスルスルスル～と走り出した。
ハチロクはマニュアルミッションでそれこそ気合を入れて変速しないとたまにギア抜けを起こしてしまったが、このマークⅡのオートマはそんなこととは無縁で、それこそどこでギアが変っているのかまったくわからないほど超スムーズなエンジンだった。
室内も静かで、これが直6DOHCの吹けあがりなんだと私はこの1G-GEマークⅡに魅了されてしまった。

実際に購入したのはマークⅡではなく兄弟車のチェイサーだったが、この軽くスムーズに吹けあがる150ps/18.6kgmのツインカム24バルブエンジンは運転するのが楽しかった。
6スピーカーのオーディオも抜群で当時はカセットテープだったが抜群の音質だった。
ステアリングも軽く縦列駐車はいつも片手でクルクル回していた。
ちょうど6歳下の弟は70初代スープラ2000GT-TWIN　TURBOに乗っていたので、同じ1GエンジンでもGEとGTEでこんなに性格が違うものかと驚いていた。
燃費もよくレギュラーガソリンで市街地8km/lくらいはコンスタントに走ったと思う。
今でいうスポーツセダンとはまったく違うクルマであったが、私に直列6気筒ツインカム24バルブの「官能」を教えてくれたクルマだった。
その証拠にその後3台続けて「FR・DOHC24バルブ」の4ドアに乗り続けているのだから・・・。

今日は曇天の日曜日だが、いつものスーパーの帰り道布洗車のGSを見つけた。
近所にはブラシタイプのGSしかないのかと諦めかけていたが、やっと見つけた。
洗車機にかけた後、自宅マンションで去年暮れ以来かけていなかった「伝家の宝刀」を取り出した。
「CPCペイントシーラント」・・・いうなれば特種な液体ワックスである。
48，000円もする代物だがこれがよく効く。
普通のワックスとは違って、ディーラーで新車時「施工」が必要だが、後に3カ月に一回くらいの割合でこの「メンテナンスクリーナー」を塗り、乾いた布で拭き取ればピッカピカの新車ボディができあがる。

ということで一枚このHP用に・・・。
クルマも女性も・・・やっぱりきれいがいいよなあ・・・。