2011年05月28日
DC5インテグラ/Type Sが、DA5に代わって愛車になり13カ月になった。
同系車のブログもコミュも、私よりはるかに若い人が多いので見送ってきたが、まだまだインテのようなスポーティーカーが好きな若い人が多いのは健全なことだと思う。
DC5というのは、不思議なクルマだ。
発売していた当時は「ずいぶんズングリしたデブだな。これがインテと呼べるかよ・・・」という印象だった。
後期型が発売された時は、ホンダビルの前で何度もオレンジのType S (5AT)を横目で見ていた。
地元のディーラーで、これまたオレンジのType S (5AT)を試乗することもあった。
因果なもので、それが21年文句ひとつ言わず走り続けたDA5の、後継ぎ(孫娘)になってしまったワケだ。
プラモデル、ミリタリーオタでもある私の眼に、DC5は旧日本軍の戦闘機「雷電」に見える。
日本機らしからぬズン胴、熊蜂のようなボリューム、存在感の強さ。
乗るほど、眺めるほどにすごい愛着と、ステータスがあることに気付いた。
道行く人が、並走するドライバーが、この希有なクルマを意識している。
それが妄想ではないと、オーナーは気付くのではないだろうか?
まして、オレンジメタリック・・・スゴイ存在感だ。
クルマを知らない奥さん連中が、駐車場のオジサンがなんというクルマか?訊いて来る。
汚い運転はできない。ダサいスタイルでは乗れない。
ピンと張った心地よい緊張感こそが、スポーティーカーというものだ。
Posted at 2011/05/28 23:39:29 | |
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