DC5 リアワイパー撤去

最初にリアワイパーの構成を、見ておくと良いでしょう。
外側に出ているワイパーアームと、リアハッチ内部のモーターユニットに分かれますが、ここに出ている部品数ほど難しい作業ではありません。

*参考までに、リアワイパーユニットの総重量は約1.2kgでした。

ワイパーアーム基部のプラカバーを、下側(後部側)からめくり(ヒンジに爪が噛んでいるので割らないこと！)、シャフトの12mmナットを外し、ワイパーアームを外します。
アームは硬く固着している場合が多いですが、その場合はワイパーアームを立てて、ガクガクとこじれば外れます。
*昨秋に作業を終えようと思ったのですが、気温が20度を下回るようになったので作業を中断。

樹脂ラバーを外し、23mm(ディープ)の大きなナットを外します。
23mmナットを外し、大きな座金を外せば外作業は完了！

リアハッチの内装を外します。
最初にハッチ両サイドのフック部分に隠れた、+ネジを外します。

ハッチのサイドパネルは、このように各4個の(白い)クリップの配置です。
上側(屋根側)から、まっすぐ引きはがします。
*樹脂パネルが硬いので半年待ったのです。

メインパネルを外します。
リアハッチのハンドグリップの部分に、+ネジが1本あるだけで、あとは(白い)クリップ 8個で画像のように止まっています。
大きなパーツですが、車体の前方向に引っ張るだけで、簡単にベキベキ！と外れます。

モーターユニットは、10mmボルト３本だけで外れます。
配線カプラーは、ツメで引っ掛ってますから無理に引っ張らず、どこにツメがあるか?　良く見て外します。

■最後に、防水パッキンを外して完了！

純正 穴埋めキャップの取付に続きます。