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2011年12月11日 イイね!

タイムトライアル

タイムトライアル競技に出場した。

ヒーロシノイサーキットと
千葉のnats自動車研究所サーキット。。。



・MYベストラップ 
3周目 1min00.05sec FD3S TypeRz タイヤBS RE050、
ノーマルサス仕様

・この日のコースレコード
59.3sec S2000 Sタイヤ 車高調

この日はシケインが3箇所追加されていた。
フルブースト掛かると、直ぐフルブレーキ・・・
難しいコース設定。



■クローズドコースと峠道・・
峠を走る方が、楽しく感じる。
サーキットは何故か単調に感じてしまう・・・
タイムを競争するのも、今はあまり楽しくない。。。
タイムが速くても、その車は公道で楽しいとは限らないことを
知ったから。。

でもレースするのは快感を感じる・・
他人と競争し追い抜くのは本当に快感。。。
アドレナリンが沸き立ち、血が沸騰する。。。

僕はレースになると 目つきが変わる・・・らしい。
首都高バトルも目が変わる・・・らしい。

競争すると いくつになっても 子供のよう・・・

僕の最愛の人は諦めたように笑う。。。

==noir==
Posted at 2011/12/11 10:07:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | FD3S | 日記
2011年03月21日 イイね!

FD3Sに乗り続けるために・・・運動理論から考えるリフレッシュ、FD3Sインプレッション

FD3Sに乗り続けるために・・・運動理論から考えるリフレッシュ、FD3Sインプレッション

地震でいろいろ想いを巡らせた一週間・・
自分なりの答えを探しました。
今年の日本は 被災を受けなかった僕達が牽引していきたい・・・


昨今の日本は、「もの造り日本」の看板に陰が見えていると言われていましたが、僕は短絡的に考えるのはよくないと 自分で言い聞かせています・・・。

自分は「もの造り」業界の技術開発職なのですが、自分の生業以外で生まれた「もの」からいろいろ学ぶことが多いです。そのひとつが 大好きなクルマです。
日本の「物造り技術」は世界基準で見ても 相当高いと思っています。


今日はその中でも自分の愛機「FD3S」について造った人の考えたコンセプト、
乗って感じたこと、永く乗るための必要なことを書いてみました。
落ち込んだ自分の気持ちを昂ぶらせようと、思い出しながら書き綴ります。


「がんばろう日本、あっぱれ広島魂」とエールをこめて・・・


■FD3Sのコンセプト
運動性能≒スポーツということに本当に拘った車に感じます。


1.軽量化・・・物理の法則に逆らわない、何にも勝る方向性。
(軽いは難を隠す、又は出ない。走る曲がる止まるに全部効く)


2.前後重量配分のこだわり・・これはスタティックで作りこんでも実際の性能には
あまり関係ないと思っていましたが、最近 自分なりにわかってきたことがありました。
イナーシャー(慣性力)を下げて運動収れん性を上げるには、前後ホイール(運動支点)
の中心から構造なす物が離れないようにレイアウトしていきたくなります。その結果
静的に50:50になった、いうことかもしれません。


3.パワープラントフレームの採用・・・入力遅延の減少追求。
(駆動からホイルの運動反力の直結化)アクセルレスポンス、シフトフィールの追求


4.ロータリーエンジン・・・これはこのクルマのためにあるようなエンジン。
というか、このエンジンがあったから RX7は生まれたと言ってもいいでしょう。
短い出力軸からくるレイアウトの自由度、小さいのに凄く高出力エンジン、
エンジンフィーリングは1度乗ると忘れられない・・・
本当に惚れ惚れするくらい完成度が高いです。
FD3Sでは車両重量が軽いことも手伝い、低速トルクの細さなどあまり気にならないです。
それより、シーケンシャルターボのフィールの良さ、速さに酔いしれることができます。
ノーマル車でも プラグは純正イリジウムプラグにしてください。
フィーリングが生まれ変わります。
良くできたブーストアップ車両では 異次元加速を味わえるし、タービン交換車で
車両バランスを考えてきちんと造ったクルマは、本当にスーパースポーツカーになります。
(僕ははっきりノーマル志向なのですが、最近のチューニングって凄いです!!)
ノーマルでも、しっかりメンテしていると素晴らしいフィーリングのエンジンに思います。


5.ダブルウイッシュボーンのサスペンション・・ジオメトリーに拘りが見えます。
イニシャルアライメントに自由度があります。お金かかっています。
対地キャンバー、前後加重を掛けたときのタイヤ接地、ロール時のジオメトリー
など良くできていて、人間の運動感覚に合っている、というか その速度レベル
G入力を経験すると、わかりやすい領域になっている絶妙なセッティングです。
しかし、レバー比があって実車セッティングでは相当苦労したと思います。
コストの兼ね合いで いいダンパーが使えないといいフィーリングが出ないです。
初期の動きの良さで、クルマとの一体感が生まれるか、いまいち信用できないクルマになるか
決まってきます。フィーリングとしては乗り心地、タイヤ接地感、剛性感に結果がでます。
これについては 生産終了後10年経過しているクルマなのでブッシュ、スタビリンクなど
O/H必須項目です。これがこのクルマのフィーリングの生命線とも言えます。


■新車のフィールにするためには・・・永く乗るために必要なこと
ブログの 「リフレッシュとFINEチューン・・ポルシェのようになれ・・」
でも書かせてもらいましたので、そちらも是非 読んでください。


FD3Sに限らずクルマのフィーリングは
「入力に対する出力がどれだけ直線的に発生(変化)するか」
ということに尽きると思います。


釈迦に説法で恐縮ですが・・・
基本に返りましてクルマとは=人間のチカラ(アクセル、ブレーキ、ハンドル)+燃料で
何百倍に増幅して運動発生させる装置と仮説します。


・アクセルは推進力を得るために操作する。
・ブレーキはその推進力を減少させるために操作する。(熱変換)
・ステアリングは、直進慣性力に反し、自分の行きたい方向にタイヤの向きを変え
 ゴム摩擦力(ヒステリシス熱)を発生させ、直進に対し抵抗発生+前タイヤ転蛇させ
 推進エネルギーを横方向にエネルギー方向を変換させるために操作する。


運動とは・・・ある支点を基に反力を発生させることにより、エネルギーを反対方向に
発生させることと仮説します。


その「運動」の’し始め’でドライバーは敏感に感じています。
「その運動発生装置(クルマ)の入力に対する出力直線性」
乗って転がして動かしてすぐに感じるんですね。
そのクルマのしっかり感というか 信頼感みたいなもの・・・。


この動かし始めのフィーリングはとても大切なんです。
これでそのクルマとの「約束範囲≒制御できる範囲」を感じ取ります。


その答えは運動支点にあります。FDは下記のポイントです。
プラグ、オイルの基本メンテに加え
①タイヤ、ブレーキ②サスペンションアームのブッシュ、スタビリンク、スタビブッシュ
③ダンパー、ステアリングカップリング⑤エンジンマウント、デフマウント
⑥ENGオーバーホール


この順番とおりにリフレッシュすると新車の乗り味に近づけるのに効果的です。
部品はノーマルだと長持ち系、チューニングパーツ系はよりダイレクトになるが
良く物を見定めないと ノーマルより悪化することもあるので 要注意です。
⑥のエンジンは 場合により①に格上げされます。
低速のアクセルつきが良くないと場合 圧縮落ちが考えられます。


運動支点ということからすると 「ボディー、シャシー」もありますが
これは次の機会に書いてみます。


■クルマの真価とは
どんな新車でも、必ず中古車になります。
僕は 車の真価はこの中古車になったときどれだけ味が残っているか
(楽しめるか)で決まってくると思っています。
どんなクルマでも、劣化部分をリフレッシュすると
そこそこ新車の味に近くなるのですが、問題は そこにかけるコスト・・・
FD3S、FC3S、ロドスタ系は コスト掛けても買えない 基本レイアウト
基本コンセプト、デザインが良いので、ある程度お金掛けてリフレッシュして
乗る価値があると思います。
(他にもGT-R、インプレッサなど魅力あるクルマがたくさんある日本は凄いです!!)
是非この機会に リフレッシュ計画・・考えてください。


次のRX7がでるまで 新車を買わなくても済みますよ。
これが僕の「エコ」に対して悩み突き抜けた
「永く愛車を乗る答え」のひとつです。


僕は・・・ポルシェもいいから止められない。
FD3Sとポルシェを愛する道楽人です。
==noir==
 

Posted at 2011/03/21 22:24:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | FD3S | クルマ
2011年02月21日 イイね!

リフレッシュとFINEチューン・・ポルシェのようになれ・・

リフレッシュとFINEチューン・・ポルシェのようになれ・・

TypeRZを新車で購入したときの印象は今でも鮮明に記憶しています。

直線・・・速すぎ
乗り心地・・硬すぎ
コーナー・・・攻めきれない
ブレーキ・・??ABS壊れているの・・誤動作しまくり
オラオラ度・・・完璧バトルモード(広島極道)
注目度・・・視線が熱いぜ
最愛の人・・・noirって かっこいい。
貯金・・・ガス代、ローンでハラハラどきどき
自分・・・やんちゃモード全開。このクルマでクラブ通ってた。

時が経ち走行7万K走ると ガタガタ、ゆるゆるしている気がしてきた。
ポルシェ911増車したときに歴然に感じた。

これは何とかしなければならないとマツダデーラへ

僕「FDの整備注文なんだけど911と同じようなしっかりした乗り味にして」
サービスフロント「えっ、noirさん冗談を、だいたい911乗ったこと無いですし」
僕「では、僕の911乗ってきて」
サービスフロント「えっ、 もじもじ良いんですか!では試乗させてください」

911試乗後
サービスフロント「これは ぜんぜん違う車ですよ。なんともならないですよ」


「マツダスピードのカタログ持ってきて・・・これとこれと、フルブッシュ交換、
タイヤはポテンザ050、ステアリングブッシュ、
6型SPRIT TypeA用サスセット(友人から格安入手)、クラッチオーバーホール
ヤフオクで安くゲットしたマツダスピードエンジンマウント、デフマウント、
6型フロントバンパーとフレッシュエアーダクト
ステアリング小径交換、オートエクゼのメンバー補強と多点タワーバー追加
それにこの売れていない展示品GTリアウイング安く譲ってもらい
アライメントはFキャンバー-30分、キャスター7度、トー1mm、Rキャンバー1度30分、トー2mm」 

総額50福沢さん(工賃込み)を決定。
部品は全てフロントスタビカラーとステアリング以外 全てマツダ純正部品!
※マツダスピードのパーツは純正扱いで保証がつきます!!

1.5週間後 サービスフロントから電話がありました。
「FD出来ました。鏡の上を走っているような車になりました」

僕「鏡??」

試乗して驚きました。新車以上の乗り味と走行性能、
ステアフィーリング最高、荒れた国道でもスムーズに動く足、直進安定性完璧
、高速道路ではリミッター当てながらフルスラロームで体力限界まで走行可能。
ブレーキもABSが良くなった。

サービスマンも入れ替わり立ち代わり試乗している。
おいおい俺のクルマだぞ・・まあ良いか。
サービスのみんなと、「凄い FDってこんなに良いの!」

僕の計算どおりの仕上がりでした。
FDはダブルイシュボーンで素性はいいのですが、レバー比の関係で
サスダンパーが生きてこないんです。だから動く足を目指してコンセプト設定。

コンセプトは「動く足、加重変動に強い車、タイヤの接地感重視」
これで乗り心地も上質になるはず。
(メーカーが行った6型のセッティング方向)

ポイントは タイヤを選んで、そのタイヤを使いこなせるように
(リニアに加重が掛けられるように)
・アーム取り付け点ブッシュ強化と純正ピロボール新品交換
・効果的なボディー補強(追加パーツのみ)
・運動遅延と収束が良いようにエンジンマウント、デフマウント強化
ステアリングカップリングブッシュ強化。
・ステアリングセンター付近のリニア感出すため、リアトレーディングブッシュ強化
フロントスタビブッシュメタル化

狙い通りのセッティングになりました。

これで乗り味はポルシェのケイマンになりました。
パワーは 冬限定ですが(笑)FDのほうが速いですよ。

FDのりのみなさん、ブッシュ変える前に車高調組んでいませんか。

ブッシュ、マウントリフレッシュ 思い切ってやりましょう。
絶対 幸せになれます。

乗換えより、ブッシュ、ジョイント入れ替えで新車の乗り味よみがえる、これ本当の「エコ」になりけり。





Posted at 2011/02/21 00:17:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | FD3S | クルマ
2011年02月20日 イイね!

FD3Sが好きな理由

FD3Sが好きな理由FD3S Ⅳ型 Type RZを新車で購入してから13年が経ちました。
FD3Sがなんでこんなに好きなのか考えてみました。

クルマはノーマルが一番と思っていた僕は 購入してからいじらなくて
済む車を購入してきた傾向がありました。

特に走行性能に関するところはメーカーの設定した値がベストと思っていたのです。
(一般ユーザー向け市販車 。サーキット以外の話しです)
メーカーは 設計時から あらゆることを想定して設計しています(はずです)

そして商品コンセプトが明確になっていないと 作りこむうちにボケてきてしまうんです。いろいろなことが起きるので、携わる人間はなるべく楽なほうへと流れる可能性があります。(人の習性ですから・・)

僕は開発・技術職をしていますが、ある技術や製品を開発するときお金を払ってくれるユーザーのことを考えます。
使っているときの顔、普段置いてもらう家庭の場所、製品を売るセールスの人、製造する人の顔・・・そして開発者が考えるユーザーへの提案・・
ポートフォーリオを描き、イメージすると「コンセプト」に魂が宿るんです。

僕も開発部の責任者なので経験しますが、人が関わって造る製品は、その過程でたくさんの事が発生します。
周囲の雑音や、技術の壁、外圧、開発メンバーの士気変動、・・・いっぱい事が起こります。
その壁を乗り越えるのが 「コンセプト」なんです。これがしっかりしていると 自然とみんなそのコンセプトに収束していくんです。
それはそれは、大変な道のりですけど
携わる人に「言って、聞かせて、させてみて、誉めて・・」なんて やっているんです舞台裏では・・・。

僕は日本車で好きなメーカーはマツダですが、理由は・・・
コンセプトが貫徹しているのが 歴代RX7、歴代ロドスタと思っているからです。
開発責任者は立花さん、小早川さん、貴島さん・・・いずれも素晴らしい顔をしている人です。この人たちの携わったクルマは みんな同じ佇まいをしているのに気がつきました。
・・「機能美」
今見ても ぜんぜん古さを感じないデザイン。
クルマのパッケージを見ると、あとから出すお金では買えないものが
詰まっていることに気がつきます。

エンジンをフロントミッドシップに搭載、前後重量配分50:50、
ショートオーバーハングによるイナーシャー低減化、徹底した軽量化
これらは あとからチューニングして何とかなるものではありません。
そこに大きな価値を感じました。
クルマの運動性能に関する 基本レイアウトの良さは 何にも勝る価値がある。

これが 僕の探していた答えでした。

こんどはポルシェ911を考えて見ます。

クルマって面白いから止められない。・・・

Posted at 2011/02/20 22:29:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | FD3S | クルマ

プロフィール

「希望を運んでくれるもの 光、風、そして月・・・これだけは奪われないように祈りながら・・僕の最愛の人へ」
何シテル?   03/20 00:58
noirです。よろしくお願いします。 FD3Sとポルシェを愛する道楽人です。
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