
Boxster S(981) & Boxster Spyder 同時比較試乗してみました
(個人的な感想なので ご容赦ください・・・)
■新旧 同時比較試乗
981S vs Boxster Spyder
最良のポルシェは 最新の・・・
やはり新型は気になります。
いつもココロ配りが素敵な営業のKさんと一緒に
同時比較インプレッションをしてみました。
・ドアを開け乗り込む
981:ドアがSpyderと一緒のアルミ製です。剛性感が高く軽い。
コクピットは広く感じる。圧迫感が無い。
質感も高く、高級車風味。
Spyder:ドア開閉時の剛性感があり、残響音が全くしない。
Spyderのほうが若干軽めです。
コックピットは タイト。質感は高く感じるが 高級ではなく
必要最小限 無機質風味。
・エンジンを掛けスタートする
エンジン音は全く同じ。
981:動き出しが滑らか。バックラッシュ的な音振皆無。
ボディーの感触、振動感がとても気持ちがよい。
重厚でしっとりした感じ。
Spyder:軽い・・・。
ボディーの感触も 気持ちが良い。乗り味も サラって乾いていて
すっきりしている。音振も爽やか。
・国道に出て加速する。
パワー感の違いは感じない。
Spyderのほうが加速が良いか・・・重量差と思う。
・乗り心地と運動性
981:凄い・・・これはボディーがもの凄く良いのでは・・・
雑誌で絶賛される理由がとてもわかる気がする。
路面の凹凸通過で 振動の減衰がとても気持ちがよい。
とにかくフラットな乗り心地・・・これは欲しくなる。
乗れば解かる とてもわかりやすい。
Spyder:振動減衰の良さを改めて感じる。新型に負けていない。
軽量化は七難隠すといいますが
987で残っていた ブルっとする感覚は全く出ない。
(本当に同じボディーなのでしょうか???)
やはりボディーの軽量化は 慣性少、共振減衰が早くなる≒剛性感覚が上がる
乗り味は結構違う・・・
Spyderは高級スパルタン?!
981は高級しっとり感です。
僕はどっちも好きです。。。
スラローム、運動性:
981S:電動パワステのフィーリングも全く違和感を感じない。
応答性もよく 運動容量に余裕を感じる。
Spyder:最も得意とする分野。
左右に反転させる運動連続はフロント to リアの応答もよく
ボディー剛性感は意外と高い。他のオープンカーと違うところか・・・
ステアリング、ABCペダルの操作フィーリングも心地よい。
全体に応答性良く 峠道は大得意
(でも、、、964ターボの方が やはり格上です・・・)
・総合的に・・・
981 凄く優等生なスポーツカー・・・コンフォートスポーツ。
コンフォートって日本だとスポーツカーと反意に使われる言葉のようですが
本来の表現は 快適という意味なので 快適リアルスポーツという例えでしょうか。。。
改めてポルシェ社のビジネスの深さ、技術力の凄さを感じました。
986→987→981 本当に どんどん進化しているんですね・・・
どちらが良いかって話は、
意味が無いというのが とてもよくわかる。
981とSpyderの違いは・・・
表現方法の違いと最新技術の導入と感じました。
最新技術を体感出来た貴重な体験でした。
ポルシェ・・・
いつも その時代の頂点を目指し創りこむ
その姿勢、創業以来一貫していると伝え聞く
どの型式のポルシェも
その人にとって 最高のポルシェ・・・
僕の最愛の人はいう、、、
noirの乗るポルシェって最高だよ。
僕は その言葉に足るを識った。。。
===noir===
Posted at 2012/11/23 13:15:44 | |
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