
■BoxsterSpyder 僕のバディーとの初対面
オーダーしたBoxsterSpyderが豊橋PDIデポからポルシェセンターに配車されたと連絡がはいりました。
BoxsterSpyder発表日のメカニックからの電話・・・カタログを見る僕に最愛の人がかけてくれた言葉・・・・オーダーを決意した日・・・・・いろいろな想い出が浮かびました。
ポルシェA.Gでの生産から、どのような道程を経て いまこの場所で初対面を果たせたのか・・・想像するとこのバディーから教えてもらえることを、大切にしたいと ココロから想えた。
■PORSCHE.AG~ポルシェセンター配車まで
ポルシェ車はポルシェAG本社ツッフェンハウゼン工場(ライプツィヒ工場)で生産されます。
各出荷センターからドイツ車輸出用コンビナート(ドイツ税関)に運ばれ輸出されます。
そこまでは鉄道を使っているようです。
通常は船便にて愛知県三河港に入港し豊橋明海町にて輸入、入管検査を受けます。
(1部スペシャルオプションで航空便があるようです・・凄いサービス)
入管手続き後、豊橋PDIデポセンター(V.W,AUDI,PORSCHE)に入庫されます。
ここで国土交通省の臨検を受けた車は、各インポーターの専用PDIで納車整備されます。
BoxterSpyderは国内入庫数が極少のため、国土交通省の臨検は受けられませんので、ここでの
型式認定はなく、各地域の自動車登録検査場で検査を受け個別登録となるようです。
■空冷時代のポルシェ・・・
空冷時代のポルシェ911などは 今と同じツッフェンハウゼン工場の通称「赤レンガ工場」で生産されていました。
日本の入港はどこでされていたか 調査不足でわかりませんが、今の豊橋PDIデポの機能は
ミツワ自動車 小山PDIセンターで行われていました。
僕の964は小山デポで新車整備を受けて前オーナーに納車されたのですね・・・
小山PDIデポは、ポルシェ第二の聖地と呼ばれている気品高いところと謂れがあります。
日本ユーザーの求めるポルシェ品質を追求し、状態によっては手直しなどを施し顧客に納車する処置をしていて、ミツワ品質と呼ばれるくらいにユーザーに認められ、絶大の信頼があったようです。
ドイツポルシェAGの品質に更に魂を入魂し、品質確認、各部調整を完璧に行っていたと聞いています。
もちろん今のポルシェジャパンもポリシーは変わりません。
ポルシェAGの生産合理化、効率向上、不良率低下などの恩恵で、当時より更に基の品質は高まっていると思います。
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■豊橋PDIデポセンターからポルシェセンターへ・・・
デポから運ばれてくる際は、トレーラー型積載車 or 箱型積載車になるようですが
特殊車両(GT2、GT3、カレラGT、Boxster spyder・・・)は箱型トレーラでくるそうです。
このトレーラーが カッコいい・・・トランポのナンバーも「・911」です。
見えないところの演出も素敵です。
■BoxsterSpyder 実車確認
納車までは鍵は貸してくれません・・・店長立会いのもと 見るだけということで・・・
フードからリアにシートがかぶってしまっています。それでも・・・

カッコいい・・・
クルマから発するオーラが「鍛えぬいたアスリート」+「エレガントな雰囲気」・・・
いつの時代のポルシェを見ても プラスSomethingelesを感じさせてくれる
ところが ポルシェたる所以なのでしょう。
■予感・・・
あの日感じた「僕のバディーにしたい」という直感・・・
これなら 僕の最愛の人も きっと微笑んでくれる。。。
条件は・・・「屋根は僕が開け閉めするから・・・」という約束。。
「noirの乗るポルシェって最高・・・・」
いつまでも僕の最愛の人に微笑んでもらえるよう、、、
カッコいい大人になるよう、、、僕自身も磨いていきたい。。。
==noir==