「CT200h 伊豆を往く」シリーズも後半戦です。
前回紹介した「とんかつ一力」でお腹を満たした後、西伊豆の松崎町をカメラ散歩。
実はこちらの松崎町、2年ほど前にもカメラ散歩しておりました。
その時もなかなか良い画が撮れたのですが、前回まわりきれなかったところを散策してみたいと思いまして。
松崎町の観光協会でMAPをもらって、近くにある無料駐車場にCTを停めて散策スタート。
駐車場がある、町営明治商家中瀬邸にはなにやら風変わりなオブジェが…。
ワンダー臭がします(笑)
そばにあった案内板を見てみると、
ふむふむなるほど。
文字の一部が欠けていますが、コラではなくて元からですので^^;
大正13年に作られたものが、昭和13年に水没し、それを昭和62年に復元したものだとか。
えらくシュールな作りですね。
ワンダーJAPANに載ってもおかしくないレベル。
なんでも時計板の文字が13時まであるとか。
ほんとだ。
明治商家中瀬邸では、この街が映画の舞台となった「世界の中心で愛をさけぶ」展が開催されてましたが、そういう俗っぽいものに興味が無いのでスルー(笑)
昔からある街並を求めて散策します。
雨どいもレトロ感たっぷり。
セカチューとかじゃなくて、こういうのを求めてるんです。
どういうわけかわかりませんが、雑貨店の壁に、店主の趣味なのかいきなりABBY ROADな風景も^^;
まさにワンダー(笑)
昭和レトロな理髪店。
撮らずにはいられません。
リハツってところがまたシブイ。
グッと来ます。
その先にも昭和レトロな商店が。
色彩鮮やか。
おいしいはんぺんが気になりますが…
それにしても野菜・果物・たばこまではわかりますが、雛人形って…
営業してなかったのが残念です。
こういう街にはやっぱり
こういうポストのほうが似合いますね。
松崎町観光協会の近くには「伊豆文邸」という歴史ある民家が無料で解放された施設があります。
昔の民家に上がって見学できます。
広い畳敷きの部屋には雛人形が。
日本の年中行事って、大切にしたいものですね。
懐かしい感じです。
幼い頃、田舎の親戚の家に行った時のことを思い出します。
もともと呉服屋さんだったらしく、立派な蔵もあります。
このレトロな雰囲気が好きで、松崎町に寄った時にはいつもこの伊豆文邸を訪れてしまいます。
伊豆文邸を後に、一旦車に戻ります。
そして、少し離れた重要文化財の「岩科学校」を目指します。
同じ松崎町内ですが、歩いて行くには少し遠すぎるので、車で移動。
国の重要文化財である岩科学校は、なまこ壁をいかした社寺風建築様式とバルコニーなど洋風を取り入れた伊豆地区最古の小学校だそう。
明治十三年完成、平成四年に改修して今の公開に至っているそうだ。
なるほど確かに洋風なテイストと和風なテイストが混ざってますね。
こちらを見学するには300円の入場料が必要。
事前に観光協会に行っていると、割引券がもらえます。
岩科学校の中は、昔の学校の授業風景を再現した人形や、民俗的な道具などの展示、松崎町の今と昔の写真展、岩科学校の歴史などが展示してあります。
一応内部は写真撮影OK。
興味ある方は行かれてみるのも面白いかと思います。
そんなこんなでだいぶ日が傾いてきてしまいました。
今回の伊豆の旅もそろそろ終わりです。
こうして帰路につくのでした…。
しかし、ここは西伊豆。
夕陽の絶景スポットで有名な土地!
意図せず帰り道で素敵なロケーションがありましたので、またもや一人撮影会となりました^^
その模様はまた次のエントリーで。
もうちょっとだけ続くんじゃ。
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Posted at
2012/02/26 01:21:14