5月13日(日)に予定している「埼玉 新緑オフ」のプラン選定のため、吉見百穴に行って来たというお話の続きです。
プランはまだ未定ですが、新緑オフではまだまだ参加者の募集中です^^
掲示板に書き込みしてない方でも、参加表明いただいてる方もいらっしゃいますので、現在ざっくりと10台くらいは集まりそうな感じです。
車種もCT200hに限らず、ワンダーな物件をみんなで楽しもう♪って感じなのでお気軽にご参加をお願いします。
参加表明は、できれば
掲示板までお願いします。
※フォト蔵があまりに重くて夜間は写真が見えないので、今日はみんカラで写真をアップしています。
若干写真が粗く眠い感じになりますが、ご容赦の程を。
前回のブログで、吉見百穴を見て、かなりのワンダー具合に満足した私ですが、実はもう少し見るべきところが近くにあったので行ってみました。
吉見百穴の駐車場入口のすぐそばにある「
岩室観音」です。
実は吉見百穴のそばにある山は、松山城があった跡。
その麓、道路に面したところに崖にへばり付くように建っているのが岩室観音です。
創建は西暦810~824年というから、かなり昔ですね。
弘法大師が観音像を彫り、岩窟に納め、岩によりて殿を構えたのが創とされているそうです。
秀吉の関東出征の時に松山城が落城した際に焼失。
1670年頃に再建されたようですが、それでも300年以上も前に経った建物です。
実際に間近で見てみると、なかなかの迫力です。
しかしながらメンテがあまりされていないのか、結構ボロボロな感もあります。
こちらの観音堂の下には岩をくりぬいた岩窟があり、そこにはお地蔵様が88体収められています。
四国八十八ヶ所巡りをしたのと同じ御利益があるとか。
畏れ多かったので写真は撮らず。
実際に行った方が、このなんとも言えない不思議空間を体感してください。
観音堂は二階に上がれます。
結構急な階段。
上を見ると、なんか板を踏み抜いてしまわないか不安になります^^;
でも登ってみました。
窓もなく、吹きさらしの木造建築。
建立から300年以上も経っているのに、今でもちゃんと参拝できるとは。
何か感慨深いものがありますね。
2階の天井もかなり異様な感じですので、是非実物を見ていただきたいです。
岩室観音様のご本尊。
額やら文字やらで周りが囲まれて、盗難防止のためなのか鉄格子まであるので、異様な雰囲気を醸しています。
足元には足型が。
ここに立って参拝すると、何やらありがたい功徳があるとか。
文字がかすれてしまっていて読みづらいのもまたワンダー。
靴を抜いて参拝させていただきました。
お堂の二階からは、先ほど居た吉見百穴が見えます。
近いですね。
飴やらペットボトルの水などが無造作にお供えしてる傍に、千羽鶴が備えてありました。
誰が何を祈って備えたものなのでしょうか。
2階から降りると、観音堂の奥にも行けるようになっています。
しかしながら途中から足元がぬかるんで、奥へは進めませんでしたので探検を断念。
その足元には何やら注意書きが。
はて、イワタバコなんてものがあるんですね。
そんなこんなで、岩室観音を後にします。
しかし、まだワンダーハントは終わりません!
岩室観音の隣には、またまた相当なワンダー物件があるのでした。
それが、こちら。
岩窟ホテル跡地です。
※↑リンク先に、在りし日の姿を収めた写真が見れます。
前回のブログのコメントでポプリさんから情報提供していただきました。
正式には「
岩窟ホテル高壮館」というそうで、高橋峰吉という安政5年生まれの農夫が明治37年から大正14年までの21年間かけて、ノミひとつで掘りあげた建築物だそうです。
10数年ほど前には中には入れたそうですが、2度の崩落事故が内部で起こり、立入禁止となった現在では完全に廃墟となってしまっています。
後から知りましたが、何でも多数の幽霊目撃情報がある心霊スポットだとか。
荒れ果てた庭には、朽ちた遊具が。
何やら物悲しい雰囲気です。
岩窟ホテルや岩室観音の前には、このような昭和を感じる売店も。
今回は一人で入る勇気はありませんでしたが、もしオフ会が開催されたらみんなで入ってみたい物件ではあります^^
そんなこんなで、吉見百穴と岩室観音、岩窟ホテルのロケハンは終了。
予想以上にワンダーな空間でした。
そして、プラン2で考えていた「食」のお店に行ってみることに…。
長くなったので続く…。
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Posted at
2012/04/02 23:40:26