前回からの続きです。
足尾銅山の山の上、銅親水公園から工場跡を見た後、もっと工場に近づけないものかと工場方面の道を登っていきます。
しかし、工場へ続く道は閉鎖されていて関係者以外は進入禁止。
やむなくそのまま直進することに。
結構な急勾配をスポーツモードで駆け上がります。
燃費は忘れてCT200hの足を楽しみます。
やはりハンドリングはいいですね。
運転席を中心にクルリと回る感覚、ロールが少なく旋回性能はとてもいいと思います^^
先日のデッドニングの効果か、悲しいマフラーの音が聞こえにくくなっているので登り坂でも気持ちよく走れました。
スポーツマフラーがついてたら、もっと気持ちいいんでしょうね。
落石が結構落ちている険しい山道を登りきると、足尾温泉なる施設が見えてきました。
こちらには結構車も止まっていて、賑わっているようでした。
それをさらに過ぎると、見えてきたのはひっそり佇むダム。
庚申ダムです。
事務所に「ダムカードありますか?」と聞くと、そういうのはやってないとのこと^^;
栃木県が運営しているみたいで、ダムカードを発行している水資源機構とは別なんですね。
でも、人の良いおじさんが、庚申ダムのパンフレットをくれて、さらに、本来立ち入り禁止のダム内施設まで案内してくれました^^
ちなみに水資源機構が管理しているダムカード配布一覧は
コチラ!
※PDFが開きます
高さ29mと小ぶりなダムです。
浦山ダムなどに見慣れてしまっているので、やや迫力不足^^;
ダム湖も小さいです。
放流が終わってしまった直後だったそうで、水が貯まっていたら放流も見せてくれそうでした^^
いろいろなモノが流れて来るそうで、それらを引き上げる設備も動かしてくれました。
取水口のそばには、流木などを集めるためのアームがついています。
このアームを下に下ろし、流木を掴んで上に持ち上げてくるそうです。
上まで持ち上げられた流木はベルトコンベアに乗せられて、コンテナに積まれます。
おじさんに、「何か変なものとか流れてきませんか?」と訪ねてみました。
「流れてくるよ・・・」
と言ったきり、その先は何も言ってくれませんでした^^;
どんなものが流れてくるのか・・・聞いてみたいような聞かないほうが良いような。
庚申ダムをいろいろ見せてもらったので、せっかくなので少し離れた場所から提体の撮影を試みましたが、木が茂っていて上手く取れなかったので割愛。
庚申ダムを後に、山を下って行きます。
すると、スタート地点の足尾銅山観光に戻ってきました。
なんだ、道は繋がってたのか。
味のある建物の前にCTを停めて、写真撮影。
だいぶ陽も傾いてきました。
こういう建物がそのまま残っているのがイイんですよね。
↑ちなみにこちらはGF1に20mmつけてのシルエットモードで撮ってます。
こちらはEOS7Dで撮ってます↓
7Dのほうが柔らかな感じです。色がちょっと浅めに出ますが。
GF1のシルエットモードはシャドウが強く出て、あざとい感じの表現になりますが、これはこれで好きなので良く使います。
ちなみにGF3ではこのモードは無くなってしまっています。
なので街歩きにはGF1を使うことが多いです。
写真を撮っているとナニやら怪しい自販機が。
Canon EOS7D EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS
やる勇気はありませんでしたが、今思えばネタ的にやっておけば良かったかな^^;
Panasonic LUMIX DMC-GF1 LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.
20mmのパンケーキは歪みが少ないので、こういった四角いものとか街並を正面から切り取るのに便利です。
車に戻ろうと思ったら、シャークフィンアンテナに虫が停まっていました^^
Canon EOS7D EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS
これも何かの縁と、写真を一枚。
帰る前に、行きに通った道で気になっていた物件があったので寄ってみました。
Canon EOS7D EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS
銅山観光から程近いところにある古河掛水倶楽部の横にある赤レンガ倉庫。
隣には足尾銅山の迎賓館として使われていた古河掛水倶楽部の趣ある建物があったのですが、そっちはすでに閉館してたので撮ってません^^;
またいつかリベンジした時のために取っておきます。
洋館風な迎賓館よりも、こちらの赤レンガ倉庫のほうが写欲が湧きます。
Canon EOS7D EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS
ひとしきり撮影して、帰路に付くのでした。
Canon EOS7D EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS
CT200hで行くワンダースポット、足尾銅山編はこれにて終了です^^
写真もかなり撮ったので、機会があれば蔵に入った写真もまたアップします^^