最近、読み浸っている、「世界のRS」☆
・・・今日は雨でしたのでまさに読書の秋にはうってつけでした(*^_^*) 先日購入した「GT80's」と共に、コチラも今日は私にお付き合いしてくれました☆
その「世界のRS」に載っていた、コチラのRS・・・
・・・フォードエスコートRS1600☆
785kgの車重に対するエンジンパワーは120馬力・・・パワーウェイトレシオ的にはフェイズ1のロータスエリーゼに近い☆
この、マークⅠというタイプのエスコートは、ポジション的にはカローラみたいなもの。そのベーシックカー、エスコートに、コスワースが設計、製作した"BDA"というツインカム4バルブエンジンを搭載したのがRS1600なのです(*^_^*)
・・・まだベーシックカーのエンジンの標準がOHV2バルブだった時代に、純レーシングエンジンと同じツインカム4バルブですからね、まさに「RS」です☆
エスコートRS1600のエンジン、コスワースBDA。この前身はコスワースFVAというエンジン・・・このFVAを2基、90度の位相でつなげたのが、F1で155勝を挙げた銘機コスワースDFV☆
・・・つまり、RS1600に搭載された"BDA"は、F1由来のエンジンなんです(*^_^*)
・・・レース由来のツインカムエンジンの"ハコ車"、と言って思い浮かぶクルマ、ありますよね♪
・・・PGC10 & KPGC10、通称"ハコスカGT-R"☆
・・・"S20"がレーシングカーR380のエンジン"GR8"をベースに誕生したのは有名な話(*^_^*)
ハコスカGT-Rが誕生したのが1969年。その翌年、エスコートRS1600が誕生。ホント、「モータースポーツの勝利をなりふり構わず追い求めていた時代」の残り香、ってヤツですね☆
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勝手に語るクルマ本レビュー | クルマ
Posted at
2012/10/28 22:48:24