最近、ブログネタでとても重宝している、この1989年9月発行のTipo No.03。
・・・Z32デビュー時に発行されたこのTipo、まだ読み飽きまてません(*^_^*)
こんな興味深い記事もありました(*^_^*)
・・・タイトル「FUSEJI TALK」。見たまんま「伏せ字トーク」な内容(*^_^*)
A氏とB氏が日×の新型スポーツカー、フ××××ィ×について、言いたい事をトークしているって内容(^_^;)
トークの概略・・・
A氏:ツインターボで280馬力のクルマが395万円(当時の2シーターノーマルルーフ)なんて、安すぎる。「90年代をリードする新世代の本格スポーツカー」というのだから、もっと高めに設定すべき。少なくとも400万円ラインを切ったのはよくない。
B氏:それでも売れるならいいかもしれないが、そうでもしないと月販2000台は無理。
A:その月版2000台って数字からしておかしい。本格スポーツカーってそんなに数を売らなきゃならないものか? スポーツカーとは、そう簡単に入手しちゃいけないもの。憧れの存在であるべき存在が、身近なところに降りてきたら興ざめである。市場拡大する上で買いやすい価格設定は重要だが、値段に伴うステイタス性というものは無視できない。
B:確かに、ベ×ツなんかは、価格下げたら売れなくなったって噂もある。
A:大体、なぜ今までアメリカメインだったこのクルマを日本メインにしたかというと、アメリカでは保険料が非常に高く、スポーツカーに乗ったら高額をとられてしまうので、スポーツカーがあまり売れなくなってきたから。それにスタイリングも、日本では目立つが、実はアメリカではあまり目立たない。顔がアメリカ過ぎるからだと思うが。こういった状況から、アメリカ市場は非常に厳しいだろう・・・だから日本で売らないとまずい。よってあの非常に安い価格設定になったのだろうと思う。
B:ところで、2シーターと2 by 2、開発は2シーターがメイン? 2 by 2は同時開発?
A:2シーターが固まった時点で日×車×(日産車体)に回したらしい。でもピュア・スポーツカーだったら2 by 2は不要。そこに本音と建前がある。
B:割り切って2シーターだけにすべき。それで売れなくなってもいいものを作ればいい。
A:スポーツカーを作るんだったらもっと徹底して、たとえ1000万円になっても、どこからも文句が来ないものを作ればいい。
B:何でいまだにサンルーフじゃなくてTバールーフなんだ? サンルーフにして、サッシュドアにすればボディ剛性も高く出来るのに。
A:また外したサンルーフをしまうのが面倒・・・外に出て、ルーフを外して、収納袋に入れてトランクにしまってベルトで固定。こんなことを外でやっていたらカッコ悪いし、時間もかかってどうしようもない。
B:まさに、"こんなものいらない"。
A:フ××××ィ×ってさ、昔はスポーツカーとして、みんな憧れていた。だからこそ、スーパーカーと呼ばれるところまで行きついてほしい。
B:いいねぇ。それって。
・・・言うまでもなく、あのクルマについてのトークです(^_^;) デビューしたての話題のクルマに、言いたい事いってるし(@_@;) ま、あくまで「伏せ字トーク」ですからね(^_^;)
このクルマに乗ってる人は、どう思っているのやら(^_^;)・・・
・・・私も、たまにはTバーを開けて走るかな(^_^;) 面倒だけど、開けないままだとやはり"こんなものいらない"、になっちゃいそうなので(*^_^*)
Posted at 2012/07/28 21:36:36 | |
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