スペック…
全長 4,270/全幅 1,625/全高 1,460
1.4 Multiair 170ps
1,368cc
125(170)/5,500
250(25.5)/2,500
4輪駆動
9速オートマチック
天気の良い日に妻と2人で京都の伏見稲荷大社までドライブする事に…
この伏見稲荷、外国人観光客が選ぶ日本で一番人気の観光地になっています。
さぁ〜〜いざ出発!!
このキーレスいいですね〜〜♪
身につけているだけで、ドアのロックが解除されてしまう。最近のイタ車も便利になりましたねぇ(^。^)
助手席にこんな へんなクマはいませんでしたが
(゚O゚)\(- -;
まず車に乗り込むと、その視界の高さは、さすがSUV。
目線は、国産アルファードよりは低い程度で見通しは文句ないです。
ただし、降りる時は地面に足が届かないので多少面倒ですね〜SUVは、こんなものか!
トランスミッションは9速のトルコンオートマで、変速時の衝撃は殆んど分かりません。
アクセルを踏んで加速すると無段階でシフトアップしているのでは?と錯覚してしまうほどです。
内装ですが、インパネはシンプル過ぎて物足りない感じです。
500の名前が冠されるので、もうちょいセンスが欲しかったところです。
機能としては、最新のモノが多く。エアコンのダイヤルの下に、
USBの差し込みが付いているので、スマホなどを繋げて、そのまま音楽♬を聞く事が出来ます。
やはり、時代なんですね〜〜♪
その他、面白い装置として
タコメーターの緑枠の中にあるマーク!
実はこれ、走行時にカメラが走行車線を捉えて、車線を跨ごうとすれば、ハンドルを元に戻そうとする、車線逸脱警報なのだそうです。
実際に体験しましたが、この機能が作動するには、マークの色が画像の様に白ではなく、緑色に成らないと作動しません。
私の体験では、車線がハッキリした道路で時速60km以上の走行時に作動した気がします。高速道路がベストですね。
高速道路で、緑色になった事を確認してウインカーを出さずに少し車線を跨ごうとしたら緑色から黄色に変わり、ハンドルが自動に元の車線に戻そうとする動きをしました。
眠気防止には、ひと役かってくれそうです。
その他で便利な機能として、バックミラーに視界の悪い後方にいる並走車の接近を、警告ランプとブザーで知らせてくれます。
最近の、車には良くある機能ですね。

他には、ハンドルにパドルシフトが付いていたので、マニュアルモードで運転してみましたが…
シフトチェンジの際、タイムラグがあったり、マルチファンクションディスプレイに「早くシフトアップしろ!」のサインや、まだシフトアップには早い!と警告音が鳴るなど少しも面白くありません。
それに、オートマモードで運転していて減速したい時に、ブレーキの他にシフトダウンしようとパドル操作を行えば、その時点でマニュアルモードに切り替わってしまいます。
改めてオートマモードにするには、フロアシフトのレバーを左に倒し、右に戻すといった2連動作が必要になってしまうので、最初から減速したい時は、シフトレバーを使ってマニュアルモードにして減速した方が、その後のオートマモードに戻す際にも無駄がないといえます。
マニュアルモードでも楽しめないパドルシフトであれば、不要であると思いました。
そんなこんなで、高速の桂川サービスエリアで昼食を取り、
一路伏見稲荷を目指して再出発しました。
計画では、昼食後に伏見稲荷を散策して小腹が空いたところで、京都北山にある“マールブランシュ”でお茶する筈が…
http://www.malebranche.co.jp/brand_top.php
ナビの案内が前後して、先にケーキ屋さんに行く羽目に(゚O゚)\(- -;
仕方なく、甘い物は別腹と割り切って、
妻と2人で3個も頼んでしまいました。

左から定番のモンブラン、奥がお茶のムース、妻は反対しましたが、右のピスタチオ。
実は、このピスタチオが一番美味しかったです♪
思いのほか、クリームが軽くて上品な甘さだったのでアッという間に完食。
滅多に来れないからなぁ〜、と言う私の
悪魔の誘いにもう一品追加して、北山本店の限定!有精卵を使ったスポンジの苺のショートケーキをパクッとたいらげました。
お腹がいっぱいになったところで、目的地の伏見稲荷へ。
さすがに外人さんが多くて、修学旅行の生徒達もわんさか、かなり賑わっていました。
現在地の本殿から先に、千本鳥居があるのでそこを目指して歩いて行くと、周りは着物を着た観光客が多いこと。
ついつい、朱色の鳥居と晴れやかな姿に目を奪われてしまいました。

隣りの奥さんが、ジト目で見ていたのは心にしまっておきます(笑)
この千本鳥居、何処まで続いているのか?
一旦鳥居を潜ると、途中はぬけ出る事が出来ません。地震とか来たら怖いかも
(ー ー;)
何とか、息を切らしながらも比較的勾配の緩い鳥居を抜けて、ココが終点か?と思い、この看板を見てゲンナリ。
なんと未だ三分の一くらいでした。
まだ先は、遥かに遠い!
妻と2人で顔を見合わせ、目で
行く?の合図…
とりあえず、何処まで行けるか登ってみると、これまでと違ってかなり勾配がキツくなって来ました。

最初の茶屋で立ち止まり、やっぱり、ムリ、無理。
と来た道を引き返す事に(゚O゚)\(- -;
結局この日、矢印の範囲を潜れず下山しました。
いつかまた、チャレンジしよう♪
さぁ〜〜♪
気を取り直して、車に戻り京都を後にしました。
今回のドライブで、気になったのが…
慣れないというか不思議というか、違和感があったのは、サイドブレーキが無いことです。
厳密に言うと、無い訳ではなく。
シフトレバーをパーキングに入れると、勝手にサイドブレーキが掛かり、解除する時はフットブレーキを踏んで、フロアシフトの手前にあるボタンを引けば解除されます。
んーうむ(・_・;
これだと、信号待ちなどでブレーキから足を離して、サイドブレーキを引いて、、、というのが出来ないので、
いちいちシフトをパーキングに入れるか、ニュートラルにしてブレーキを踏んでおかないと、クリープ現象で前に進んでしまう恐れがあり、トルクもあるのでしっかりとフットブレーキを踏んでおく必要があるだけに、脚が疲れそうです。
気に入った点でいえば、やはりフルタイム四輪駆動!!
車高が高い割には、コーナーリングでも安定してしっかりと走ってくれます。
四駆の恩恵なのか、FFのアルファロメオよりもアンダーが少なく、面白い様に駆け抜けてくれます。
チョットばかし、四駆に興味が湧きましたね〜♪
その他では、MiToから受け継ぐアルファDNA、ダイヤル一つでサスペンションの硬さやアクセルのレスポンスがレーシーになります。
ついつい、アクセルを踏んじゃいそう!
500Xと言うくらいなので、実際見るまではフィアット500のボディにSUVのシャシーかと思っていたら…
デカイ!横も縦もデカイ!!
普段、チンクを停めている狭い駐車場では、車庫入れに苦労しました。
実はこれ、先日、
ディーラーの試乗キャンペーンで500Xを2日間借りる事になりました。
試乗させて頂いた車は、フルタイム四駆の最上級モデル。
ありがとうございました。
すごく楽しい試乗でした!