2011年05月12日
・・・皆さんもご存知だと思いますが、嫌な、私の最も嫌なニュースがありました・・・。
タレントの上原美優さんが自宅で自ら命を絶ちました。24歳だそうです。どういう理由かはわかりませんが、「自殺」です・・・。
自殺・・・私が小さい頃良く見ていたドラマ「太陽にほえろ!」に出演していた沖雅也さんが投身自殺、アニメ「キャプテン翼」の主題歌やいろんなドラマに出演していた沖田浩之さんが首吊り自殺、元X-japanのメンバーで大ファンだったhideさんが同じく首吊り自殺。そして、私の仲の良かった叔父は車の中でガス自殺、会社の部下であり中学の後輩が首吊り自殺。
いままでとてもツラく悲しい思いをしました。私は人の生き死に対してそれほど多感ではありませんが、自殺に関しては違います・・・。
私は人が自ら命を絶つという行為は許せません。もちろん悲しいことですし身の周りで起きればツラいです。それでも、許せません。逆に腹が立つくらいです。
自殺する人にはそれなりの理由があるとは思います。私の考えが到底及ばない理由があるのでしょう。想像を絶する苦悩があるのでしょう。でも自ら命を絶つというのは逃げているだけです。問題の解決にはなっていません。当事者は楽に(?)なるのかもしれませんが、その理由に少しでも関係した人や、残された人、同じ境遇の人はどうでしょう?
私の叔母は、10年前の叔父の自殺以降精神に異常をきたし現在も入退院の繰り返しに。
私の後輩は、私の同級生と結婚し子どもが生まれた2週間後に自ら命を絶ちました・・・。仕事の事、今後の生活に悩んでとのことで決着しましたが、私はそれから悲しみと後悔の念に押しつぶされそうになったり、腹がっ立ったり、苦悩の日々を送ることになりました。
彼は私の命令で3年間の期限付きですが子どもが産まれる直前に配置転換になりました。元々人付き合いが苦手だったこともあり新しい職場に馴染めなかったようです。そして彼は我が子を一度も抱くことなく命を絶ちました。
「どうして一言相談してくれなかったんだ?。俺達はそんな簡単な仲だったのか?。生まれた子供はどうするんだ?。」など・・・、もちろん同級生だった彼の妻にも合わせる顔がありませんでした・・・。あれから5年近く経ちましたが、今でも、ツラいです。
私は自分の弁護をするつもりではありませんが、彼の子供は実の父親に一度も触ることも話をすることも出来ないんです。彼の妻も小さい赤子をこの先一人で育てなければなりません。「死ぬ勇気、死ぬ覚悟があるのなら他に何かできただろう。」と言いたいです。
自ら命を絶たなければならないということはそれ相応の理由があり、解決出来ないからその道を選ばざるおえないのでしょうが、あえて私は言いたいです。「なんで、死ぬんだよ~!。」と。「貴方が死ぬことによってどれだけの人がツラく悲しい想いをするのか考えろよ。」と・・・。
私のこの意見は避難をあびるかもしれません。今現在直面している方からすれば戯れ言かもしれません。でも自殺という行為に多大な影響を受ける他の人がいるのも事実なのです。どうか、もう一度考えて欲しいです。
最後ですが上原さんのご冥福を心からお祈りします。
Posted at 2011/05/12 12:01:19 | |
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