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Air Horse1のブログ一覧

2011年05月05日 イイね!

「イタリアの虫」を探して  完結編

「イタリアの虫」を探して  完結編「イタリアの虫」を探して訪れた、大阪にある車の桃源郷とも言える場所の最奥に虫たちは潜んでいました。
 

見えて来ました!



まずは、1957年アルファロメオ・ジュリエッタ・スプリント・ヴェローチェ・ザガート。

カロッツェリアであるザガートにより専用のアルミボディを架装。生産台数はわずか17台というレアモデル。

同じく、アルファロメオ・ジュリエッタSZ 1960年~


こちらは1954年モレッティ750スポーツ

1925年、オートバイ・メーカーとしてスタートしたモレッティは、後に商用車や電気自動車を製作するなど、徐々にその基盤を固めてきました。1950年代に入り、フィアットのコンポーネンツを活用してモデル開発を行い、軽量コンパクトなスポーツカー作りへと進んでいったそうです。
この車、凄く良い個体で気に入ったのですが残念ながら売り物ではなく調整の為入庫していた車でした。 


しかし、今まで見たのはかなりのレア車で、お値段も高め・・・「イタリアの虫」入門車として手ごろな物はないかお尋ねしたら、「これは如何ですか?」と紹介されたのがこちら↓


アバルト750スポーツ・アレマーノ(年式調査中)です。
 
愛嬌のある顔をしています(^^)
 
テールラインにフィンの名残があります。
 
テールエンドにはfiat ABARTH750のエンブレム
 
リアに750ccのエンジンを積んでいてなかなか魅力的です(*^-^)


全景写真(別の個体) まさにカエル顔で可愛ゆいです(*゜▽゜)ノ


内装は黒
 
ステアリング中央にはサソリの紋章
 
メーターデザインはROLEX  EX1の文字盤を彷彿とさせます(*´∇`*)
お値段もお手ごろで、確かに入門用には良いかと思うのですが、この車種の歴史的な評価などもう少し情報を集めて検討せねばなりません。


今回シアタ、モレッティ、アレマーノ、アルファ2台と計5台の「虫たち」を間近に見る事が出来ました。
それぞれに個性があり魅力的でしたが、私の中での「イタリアの虫」に対する憧れは、冒頭写真のOSCA MT4の様な低く身構えた流麗なプロポーションとバルケッタスタイル、そしてワイヤーホィールに有るような気がします。

理想の形とプライスのバランスを求めて、まだまだ虫たちを探す旅は続きそうです(^_^)


虫たちに別れを告げ、帰ろうとしてクラクションの音に振り向くと・・・
スーパーカー達が笑顔で見送ってくれてました、330P4は手を振ってくれています(^▽^)/
 
シャイなカウンタックは振り向きもせず、手だけ上げていました(爆)
 

そして、駅まで送っていただくため車に向かっていた私は黄色い新種の「虫」を発見しました!


その「虫」はこのようなグラマラスなフェンダーを持っており、私は一目惚れしてしまいました(⌒∇⌒)  聞けば売り物との事ですヽ(=´▽`=)ノ
これ欲しい・・・・・ 
 


良く見るとみんなが大好きなアレでした♪
この車に関しては次回の番外編をお楽しみに~\(^▽^)/


 


Posted at 2011/05/05 19:17:21 | コメント(15) | トラックバック(0) | その他の車 | クルマ
2011年05月03日 イイね!

「イタリアの虫」を探して  後編

「イタリアの虫」を探して  後編チェント・ミリア出場以来「イタリアの虫」の虜になった私は「虫」を求めて大阪のディープな場所を訪れ、偶然にも自分のFerrari330GT2+2のヒストリーの一端を知る事となりました。

そして、いよいよ「虫たち」を間近に見る瞬間がやって来たのです。
 
 

「何台か置いてますよ!」 

とショールームへ案内して頂き最初に目にしたのは・・・


この1台、1951年製 シアタ。     流麗なラインを持っています。
 

この車、ヒストリーがしっかりしており本場イタリアのミッレ・ミリアにも出れるそうです。


綺麗なシアタの内装。


メーター周りも非常に綺麗です。ドーム型のメーター風防は味が有ります。

お値段お聞きしたら普通の家一軒分位とかなりの高額でしたヽ(゚∀゚)ノ









他はガレージに置いているとの事で、ショールームを出て8ヵ所あるガレージの方へ向かいました。


ショールームを出ると先ほど見た330P4が整備を受けていました。



歩きながら開いているガレージを覗くと・・・
こんな車や・・・           (ポルシェ356スピードスター 本物です)


こんな車・・・・             (Ferrari 365GT2+2) 


こんな物も見えました。     (ミウラのリアカウル)

 
そして少し進むと、この車が視界に入ってきました。
ランボルギーニ・エスパーダです。

ここは何ですか? と尋ねると、ランボの部屋ですとのお答え。

内部を撮影しましたが、古いコンパクトデジカメなので光量が足らず暗い写真になりましたが、この中に新車のカウンタック・アニバーサリー3台と中古1台、カウンタック・クワトロバルボーレ3台、ディアブロ1台が眠っていました(驚愕!!)
 
余りにも暗いので、以前雑誌に載った同じ場所の写真を添付します。

ここのオーナーはsartoriaさんが靴を買う時みたいに、気に入った車は実用用と観賞用さらに保存用と3台づつ購入するそうです ゚∀゚)・.


途中、馬の部屋も有りました(^ー^)ノ☆*.。
 

ご存知F355。     綺麗な個体でした。


珍しいシャンパンゴールドの575マラネロ
  
本日納車予定の458イタリア。平行輸入なのでディーラーで買うより400万円程お安いそうです。

 

もう1台あると言われていた330GT2+2はこれです。外装色は赤


内装は黒、程度も良いです。
 




そしていよいよ虫の部屋です。 

 



見えて来ました!
 






















続きは完結篇をお楽しみに !!
 (^ー^)ノ☆*.  
















 
Posted at 2011/05/03 09:49:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | その他の車 | クルマ
2011年05月01日 イイね!

「イタリアの虫」を探して  前編

「イタリアの虫」を探して  前編「イタリアの虫」とは第二次世界大戦後にイタリアで生産された、小型レーシングスポーツカーの俗称で、車のサイズ、形状、色などの特徴に愛情を込めて「虫」と呼ばれています。
この「虫たち」は自動車レースで活躍を夢見る車好きが、入手しやすいフィアット製コンポーネントを流用しながら製作したワンオフに近い物から、ある程度の規模で製作するメーカーまでバラエティに富んでいました。

チェント・ミリアに出場してこの「虫」の一種バンディーニと走った私は、深く「虫」の世界に惹かれてしまい、色んな「虫」たちを見てみたいという衝動に駆られるようになりました。
日本の何処かに置いてないだろうかと、毎日ネット検索しましたが流通しておらず、半ば諦めかけていた時に大阪へ仕事で行く事になり、以前、人から聞いた大阪のディープな店には、もしやあるかもと一縷の望みを抱いて、その店に連絡を取ったのでした。

仕事が終わって心斎橋から電話をかけ、今から伺う旨を告げると、迎えに来て下さるとの事で待つこと30分・・・ 

CSL63 AMGでダンディーな社長が迎えに来てくれました。


30分ほど走り、住宅街の中にある倉庫の様な場所に到着しました。
倉庫のシャッタードアが向かい合せに8ヵ所位有ります。
 


看板も出ていないしホントに車屋さんなのかと思いましたが、事務所に案内される際に開いてる倉庫に目をやると、いきなりこんなモノや
 

こんな光景・・   (手前はLP400奥はアニバーサリー) 


さらにこんなモノが目に入ってきて、車屋なんだと安心したと同時にその

レベルの高さに、もしかしたら探している「虫たち」に会えるのでは?
と期待も高まったのでした(^_^)


ショールームを兼ねた事務所に通されてまず目に入ったのは、コレです。
新車ですよ、と言われたカウンタック・アニバーサリー


内装も新車状態です、しかも私好みのエロい色( ̄ー ̄;                          

そして、その奥にはフォードGTが置いていました(*゜▽゜)ノ


応接スペースに通され、ふと横を見ると本の様なモノが沢山有ります


古いフェラーリの型番も有るので「車種ごとの専門書ですか? 」と尋ねると


自分の所でレストアして売った車の記録です、とのお答え。

どんなレストアするのだろうと、ちょうど自分が所有しているのと同じ車種である330GT2+2という背表紙が目に付いたので、それを見せて下さいと頼みました。


手に取ってページを開いた私は一瞬目を疑いました・・・

なんと、そこに写っていたのは紛れも無く、私の330GT2+2だったのです(ノ゜⊿゜)ノ!!。



シリンダーヘッドを外した写真


内装を剥がした写真


私が現在の所有者である事を告げると先方も驚きまして、レストア時の苦労話などお話して下さり、話が弾みました。

もう1台別の330GT2+2も持っており後で見せて下さるとの事です(^_^)


しかし、私の今日の目的は「イタリアの虫」ですので、それが有るのかお尋ねしたら・・・


「何台か置いてますよ!」

との返事ですヽ(*^^*)ノ


期待に胸が弾みます! !!







続きは後編をお待ち下さいヾ(=^▽^=)ノ

Posted at 2011/05/01 01:39:57 | コメント(18) | トラックバック(0) | その他の車 | クルマ
2011年04月25日 イイね!

ABC!

ABC!ABCって聞くと何を連想しますか?

最近のベンツオーナーならABCと言えばActive Boody Control(アクティブ・ボディ・コントロール)ですよね。
これは油圧によってサスペンションの硬さや車高を自在にコントロールするシステムで、エアサスの様なフワフワ感がなく、しっかりボディを支えて車高調整も瞬時に出来る優れモノで、販売当初は「魔法のじゅうたん」と呼ばれていた機能です(^_^)

しかし2003年に新車で購入して、8年間で11万キロ走った500SLのABCが先日壊れてしまいました Σ( ̄ロ ̄lll)!

 

ディーラーに修理見積を依頼するとABCポンプだけで26万円もします(ノ゜⊿゜)ノ
そこで、最近ネットで海外から安く自動車部品を個人輸入する事を学んだ私はABCポンプを個人輸入しました。

その結果、全く同じ純正品ですが11万円ほど安く入手出来ました(*^-^)


それをディーラーに持ち込み、装着完了。
無事に元の機能を取り戻せました(⌒~⌒)


車内に有るABCのスイッチ。 左の↑マークが車高調  右のABCがサスのソフト・ハードの切り替え。


ノーマル時


スイッチを押すと瞬時に上にあがりま~す! (^_^)


後輪ホィールハウスとの間隔・ノーマルの高さ
 
上がった状態


フロントもこれだけ上がればどんなデコボコ道も怖くありません(*´∇`*)


この機能、Fにも付いたら良いのになぁと、つくづく思うAirHorse1であります(*^-^)
Posted at 2011/04/25 13:47:16 | コメント(17) | トラックバック(0) | その他の車 | クルマ
2011年04月01日 イイね!

地デジ化 

地デジ化 通勤用に使っているベンツSクラス、純正ナビはアナログTVなので今年の7月から見れなくなります。
そこでイクリプスの地デジ対応HDDナビにディーラーにて交換してもらったのですが、肝心の地デジが映りません(;´д`)
 
取り付けミスなのか機械の不良なのか、再度確認してもらったら、なんとSクラスのフロントガラスは電磁波を通さない特殊な加工がされているとの事(目的は不明???) 
そういえば、ガレージシャッターのリモコンもかなり近づかないと効かないなぁ・・・
取説には地デジのフィルムアンテナはフロントガラスに貼るように書かれていますが、フロントがダメならリアガラスにと、アンテナ移設を依頼したら全長が長いSクラスではアンテナコードがリアガラスまで届かない事が判明・・・Σ( ̄ロ ̄lll) 
ナビのメーカーにも相談しましたがリアガラス用の、コードの長いオプション品は無いとの回答。
自分で延長させようにも、AMラジオの様な単線コードではなく、二重構造になった非常に細い同軸ケーブルなので素人の手には負えなさそう。
ナビメーカーの方にも「延長はしないで下さい」と言われ、打つ手なしの状態で途方にくれておりました・・・(;´д`)トホホ
そんな時「あさたの」で、たまたまその話をしたところ、
伸さん「そんなの朝飯前だよ、持ってきてごらん」と言って下さったので藁にもすがる思いでお預けしました。

一週間後見事に延長して返して頂きました(^_^)

太さ1.5ミリの中に被覆を含めると4層構造のコードを計4本8m・8ヵ所の神業的延長です。

それをディーラーに預けて、リアガラスに貼り付けて頂き、取り替え無事完了。昨日車が戻って来ました。



バッチリ映りますo(*^▽^*)o~♪

しかもアナログとは違い、全く乱れない、素晴らしく綺麗な映像です!


今日、福岡往復しましたが、高速道路の90%以上の場所でバッチリ映っていました。後席の人が退屈せずに良いですね(^_^)
ほとんど諦めていただけに、こんな嬉しい事は有りません
d(⌒ー⌒) !!!

伸さん、本当にありがとうございました!
Posted at 2011/04/01 01:31:57 | コメント(5) | トラックバック(0) | その他の車 | クルマ

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「ディフェンダー! http://cvw.jp/b/987191/45102203/
何シテル?   05/12 01:06
AirHorse1です。 30代中頃に脱サラ・起業して仕事一筋二十数年、会社もそれなりに発展したのですが、ふと気が付くと仕事以外の人間関係の無い人生に・・・ ...
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