ウェットブラスト体験記

このゴールデンウィーク一番の楽しみはウェットブラストのレンタルでした。

たまたま近所でレンタルがありまして申し込みしました。

今回の実験部品


懐かしいテクノレーシング。
一本足りない三本セット。
どれも中々なコンディション。



そして土に埋もれてたであろう正体不明のアルミ。

コイツを持ってウエットブラストの待つレンタルピットへ。

このレンタルピット、中には作業中の旧車があちこちにありましてその一角に

ありました。

セッティングはピットのスタッフが整えてくれまして、

あとは作業するだけ。


内側にはワイパー。液体を吹き付けるので視界確保の為ですね。


14吋を入れるとこんな感じ。

早速作業開始
～作業中は熱中してたので画像無しです～

そしてびふぉーあふたー






いかがでしょう？
不明だった14吋はエルスター・ウェッズ・アサヒと文字も読めるようになり
｢どれがメーカー名やねん!!｣
と突っ込みが出来るまでにｗ

旧型のアルミホイール基準ですが、ディスク面の塗装剥離・リムにこびり付くタイヤカスの除去・全体の磨きで大体30～40分くらいが目安かと。
事前に剥離やカスの除去等しておくとさらに時間短縮で利用時間を有効利用できます。

そして今回ウェットブラスト試したかった理由の一つ、素材への攻撃性。
このアルミの様に腐食や汚れをワイヤブラシやサンドペーパーで落とすときの磨き傷がいつも気になっていたのですが

この様に切削跡（ヘアライン）がきちんと残ります!!

鏡面まではしないけど新品に近い仕上がりを求めるアルミパーツには有効ではないでしょうか？
あとレストアベースの状態確認にも良いかなと。
（今回の作業でかなりの箇所の虫食いを発見）

今回使用メディアを聞くの忘れたりとか、他の素材を試したいのもあるのでまたレンタルしたいと思います。


しかし24日の為に用意したテクノ、思ったより虫食いがあったのでどうしようかと悩んでます・・・