Yuzyのブログ一覧

前のブログでCharさんの事を書きましたが、僕の中で次世代を担っていくんだろうなぁって思うギタリストが何人かいます。

ここ数年で一番衝撃を受けたのはMateusAsato。
この人はセンス・テクニック・音作り全てにおいて飛びぬけてると思います。

日本人でいうとDURANさんがめっちゃ好きです。

太くて荒々しいストラトサウンドはまるでレイヴォーン！

もともとリッチーコッチェンが好きな人だから、クレバーでテクニカルなオシャレなことも出来る、しかも歌もカッコいいし素晴らしいアーティストです。


もっと若い世代でいうと、山岸竜之介くん。

これからCharさんの後継者みたいになっていくのかぁって思います。

多分まだ21歳くらい。若いのに凄すぎです。

というわけで、竜之介くんがYouTubeでJazzMasterを弾いてるのを見てカッコいいなぁって思うようになり、2年くらい前に同じギターを買ったんです。

AmericanPerformerというUSAだけど手頃な値段で買えるモデル。


彼がYouTubeで弾いてた感じのフレーズを掻き鳴らしてみました。

勢いで弾いたからメッチャ雑です。




JazzMasterをセンターで弾くとゴリゴリしたトーンで独特です。
クセになります。

今まで持ってなかったタイプのギターだから弾いてて新鮮なんですよね。

Charさんのバンド、PsychedelixのEDOYA COLLECTIONというアルバムがあるんですが、持ってるCharさんのアルバムで一番好きかもしれません。




高校生くらいの時はCharさんの何が良いのかよく分かりませんでした。

ギター雑誌でも日本のトッププレイヤーみたいに記事が出てるんだけど、当時はハイテクなやつばかり聴いててCharさんのようなスタイルの良さが分からなかったんです。


20代になってようやくCharさんのカッコよさが分かってきて、さらにこの曲をコピーしてみてさらにヤバさが分かりました。


単純なリフが何でこんなにかっこよく聴こえるのか自分なりに分析してみたらグルーブというところに行きつきました。

単音のリフがあり得ないくらいグルーブしてて、全くノリについていけない自分の下手さにめちゃくちゃへこみました。


それ以降はテクニックに走るのは一切辞めて、とにかくリズムとかグルーブを追求するようになったきっかけがこのアルバムなんです。


でもいまだにCharさんのグルーブ感は全く出せない。
と言うか永遠に出せない・・。

そんな状態でのプレイですが、今朝動画を撮ってみました。

STANDという曲です。
ドラムのJimmy Copleyのプレイも超グルービーでヤバいです。