【2024.4.14】アームレスト天板自作

1年くらい前から使用しているWAOショップのアームレスト。
http://minkara.carview.co.jp/userid/150078/car/2537273/12504354/parts.aspx

ドリンクホルダーがあるけど、浅すぎて使い道がない😓
とりあえず芳香剤を置いていましたが、そもそもこのドリンクホルダー部分のせいで運転席側の天板が短くなり、肝心なアームレストの機能を損ねているという😰

せめて腕を乗せる天板部分だけでいいから、普通の長方形バージョンとか販売されないかなと思っていたけど、結局商品自体が廃盤に😅

仕方がないので、ホームセンターで購入してきた木板で自作してみることに。
幅150mm、長さ450mm、厚さ19mm。

庭にあったレンガをガイドにして、約40mmカット。

厚さ20mmだと薄すぎるのでもう1枚同じ板を買おうか悩んだが、実際に仮設置してみると高さがありすぎる。
幅方向を150mmピッタリにカットするのは難しそうなので、別のホームセンターに売っていた厚さ13mmの板を購入。
ブラウン色で着色されているけど、最終的に見えなくなる予定だしまぁ良いかって事で、木工用ボンドで接着。

※写真を撮り忘れてしまい、加工後半の状態ですが😰

前方と後方部分ははカンナで適当にアールを付けて、それっぽい形にしてみた😒

※こちらもカンナ掛け直後の写真を撮り忘れました。。。

カンナで角の面取りを軽くしたあと、サンドペーパーで全体的に削って滑らかにしました。
#80～100の番手で削りましたが、気持ちいいくらい削れていきますね😅

こちらもホームセンターで購入したスポンジ類。
スポンジは低反発や高反発、また色々な厚みの物があり迷いましたが、アームレストは腕が沈み込み過ぎるとかえって疲れると思い、今回は固めのスポンジと、通常のウレタンスポンジシートを組み合わせてみることに。

普通の両面テープで貼ってみたけど、意外と強力に張り付く😓

生地をネットで購入。
合成皮革を使うのが定番だろうけど、今まで使っていた物が夏場にベタつくのが気になっていたので、今回は本物エクセーヌ生地を使用。(アウトレット品)

①黒パンチング+裏張りグレー。
※穴間隔8mm
②ダークグレーパンチング&裏張り黒。
※穴間隔5mm

最初は①を購入したが、実物を見ると裏張りのグレーは光に当たると結構白っぽく見えて、イメージと違った。
次に購入した②は穴間隔が5mmの物しか在庫がなかった(アウトレットなので)ので仕方なく購入。
穴間隔が短いという事は、穴自体の数が多いって事でしょ❔穴だらけでカッコ悪いかな～と思っていたが、実物を見ると裏張りが黒でほとんど見えないので穴は目立たなかった。また手触りもこちらの方が好みだったので、こちらを採用することに。

本物のエクセーヌは丈夫で強く引っ張っても全く破れたりする気配なし❗
しかしそのぶん伸縮性は全くないので、やはり角部分に折り目を付けず施工するのは不可能だと実感😰

型紙を起こして天板と側面の生地を別に作って縫い合わせる方法も考えたけど、革が縫えるミシンなんて持ってないし、そもそも裁縫なんて出来ない😭

素人が下手にやっても縫い合わせが歪んだり、左右でラインが合わなかったりするのが目に見えてるので、一枚張りで妥協する事に。。。

角部分の処理をどうするか、あーでもないこーでもないって色々と折り曲げたりして悩んで全然進まなかったけど、嫁が見かねて一瞬で裁断。悩んでても進まないと😓

結局こんな感じになりました😅
縫い合わせ出来ないなら、これが一番シンプルで無難だということです。

生地を引っ張りながらタッカーで針を打っていきます。
初めてタッカーを使いましたが、バチンバチンと簡単に固定されていき、結構面白かったです😄

元々の天板部分を参考にマジックテープを貼り付け。こちらもタッカーで固定しました。

土台部分にもマジックテープ追加。
合成皮革が貼ってあるので、粘着タイプを使うと剥がしたくなった時に破れるだろうと思い、こちらは縫い付けタイプのものをタッカーで固定しました。

完成です❗

まぁ素人なんで、こんなもんでしょう。

助手席の高さが調整出来ないんで、運転席側との高さが合わないのは仕方がないですね～😒

長くなってしまいましたが、ここまでご覧頂きありがとうございました☺️

↓ここからは備忘録を兼ねたNG集です↓

タッカーでの固定。ネットで調べると定番商品っぽかったので、実は最初この組み合わせでやったんですが。。。

針の高さ6mmしかないのに対し、生地の厚みが1mm、特に折り返し部分は重なってるので3～4mmになるので、木板への固定が甘過ぎでした。
DAISOのタッカーは針の高さが8mmまでしか対応していないので、たとえ8mmの針を購入して打ち直してもプラス2mm。固定力の向上は大して期待できないだろうと思い断念。

結果、別のタッカーと針を購入し直すことになったのでした😰

購入したミニカンナ。刃の調整もちゃんと出来るのですが、切れ味は並み程度。

木目に沿って削るには良いですが、木目と直角方向は厳しかった😓
そもそもカンナで木目に逆らって削ること自体がNG❔
ルーターとか買った方が良かったかな～。
※赤丸部分のように端っこが何ヶ所か裂けました😰
木材用のパテを盛って削ったら簡単にリカバリーできましたが、やはり柔らかく軽いパイン材なのでこれは仕方がないのかな❔
それとももっと切れ味の良い、本格的なカンナを使用すれば大丈夫だった❔

板の加工について。
右側が前方なんですが、スポンジと生地の厚みで思ったより傾斜が緩くなった😰

もっとガッツリ削って大袈裟に傾斜を付けておくか、中に貼ったスポンジの形状を工夫する必要がありそうです。次の機会があればチャレンジしてみます。

【材料費】
・パイン材　398円×2枚
・NRスポンジシート　248円
・ウレタンスポンジシート　298円
・エクセーヌ生地(140cm×30cm)　1180円
・マジックテープ　110円
※合計　2,632円

【工具及び不使用アイテム】
・DAISOタッカー　330円
・MAX針(幅12mm×高さ6mm)　198円
・CAINZ 2WAYタッカー　1,580円
・MAX針(幅12mm×高さ13mm)　198円
・ミニカンナ　1,980円
・エクセーヌ生地(130cm×30cm)　980円
※合計　5,266円

DAISOタッカーとエクセーヌ生地(黒パンチング&裏張りグレー)の無駄使いが痛い😭