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フランソワ・アルヌ~ル♪のブログ一覧

2022年05月02日 イイね!

【フルコン】 クランク角度信号の生成@DIY-EFI SPEEDSIM:ECU INPUT & OUTPUT SIMULATOR【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪




DIY-EFI SPEEDSIM:ECU INPUT & OUTPUT SIMULATOR にて HN22Sターボ用K6Aエンジンのクランク角度信号を生成&出力させまして フルコンたるメガスクに認識させることが出来ましたわ




※8ch自動車診断USBオシロスコープにて測定
【中華製】Hantek 1008B【8ch自動車診断USBオシロスコープ】


いえね ここまで来るのに一週間くらい掛かっているのは内緒♪でございましてよ

☆ レシピ ☆
ハード:DIY-EFI SPEEDSIM(Arduino Nano互換品を搭載)

クランク角度&カム角度信号生成ソフト:Ardu-Stim
Ardu-Stimのスケッチ(=ソースコード:プログラム)

又は コチラ

Arduino IDE:Ardu-StimのスケッチをArduino Nanoが理解できる形式に変換(=コンパイル:ビルド)するソフト

Ardu-Stimのスケッチを変換する際に必要となるライブラリ
SerialUI ※バージョンは2.2.0でないと下記の"druid4arduino" がシリアル通信を認識してくれませんでした

Arduino制御用GUI (graphical user interface)ソフト:Windows7用
druid4arduino-1.3.1
※新バージョンの ”Device Druid” では動きませんでしたわ


クランク角度&カム角度信号生成ソフトである "Ardu-Stim" にはK6Aエンジン用の設定はナッシング!(※海外ではK6A車は走っていない?)

ですのでArdu-StimのスケッチをK6A用にアレンジする必要があった次第でございますわ

↓スケッチ ”wheel_defs.h” の下記の設定を流用しました

/* Mazda F3 36-1 with cam */
// const unsigned char thirty_six_minus_one_with_cam_fe3[] PROGMEM = "CM1/2,36,35t,1m:cA0,90,15,315,15,15,15,255";
const unsigned char thirty_six_minus_one_with_cam_fe3[] PROGMEM =
{ /* 36-1 with cam, 3 cam teeth, 2 180deg from each other */
1,0,1,0,1,0,1,0,1,0,1,0, /* 0-55 deg */
1,0,1,0,1,0,3,2,3,0,1,0, /* 60-115 deg cam tooth at 90 deg crank for 15 crank degrees */
1,0,1,0,1,0,1,0,1,0,1,0, /* 120-175 deg */
1,0,1,0,1,0,1,0,1,0,1,0, /* 180-235 deg */
1,0,1,0,1,0,1,0,1,0,1,0, /* 240-295 deg */
1,0,1,0,1,0,1,0,1,0,0,0, /* 300-355 deg Crank missing tooth at end */
1,0,1,0,1,0,1,0,1,0,1,0, /* 360-415 deg */
3,2,3,0,1,0,3,2,3,0,1,0, /* 420-475 deg 2 more cam teeth at 420 and 450 deg, 15 crank degrees each */
1,0,1,0,1,0,1,0,1,0,1,0, /* 480-535 deg */
1,0,1,0,1,0,1,0,1,0,1,0, /* 540-595 deg */
1,0,1,0,1,0,1,0,1,0,1,0, /* 600-655 deg */
1,0,1,0,1,0,1,0,1,0,0,0 /* 660-715 deg Crank missing tooth at end */
};

※K6A用の記述は 動作できるところまで辿り着くのに苦労しましたので
ナイショ ですわ


それにしても海外のプログラム界隈のネットの記述って
何故に言葉が足りないのでしょう?

還暦予備軍のフランソワの中のひとにとって
言っていることを噛み砕いて理解するのに色々彷徨わなければなりませんでしたわ ぷんぷん!


さて 参考としたのは ↓こちらなのです
Arduinoでクルマのエンジンが動く? オープンソースECU Speeduino (3)クランク角センサー信号の生成
Posted at 2022/05/04 02:15:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2022年03月17日 イイね!

【フルコン】 ☆過給圧制御 (Boost Control) の設定☆ でしてよ【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

メガスク こと MegaSquirt の過給圧制御のメニューはこのような按配なのでございましてよ

Open Loop制御の場合
 
ウエストゲイトのアクチュエーターの開き具合を制御するためのソレノイドのDutyをスロットル開度とエンジン回転数によって設定出来るマップがあります
この値が大きいほど過給圧は高くなってゆくのでしてよ


Close Loop制御の場合

"Boost Control Lower Limit Delta" が過給圧制御を開始する閾値(しきいち)です
↓下2段目の赤ラインがソレなのでしてよ


"過給圧目標値 - 現在の吸気圧 < 閾値" かつ 現在の吸気圧 > 100kPa にてClose Loop制御のBoost Control が開始されます
ウエストゲイトのアクチュエーターを制御するソレノイドのDutyが自動で変化いたしますわ
2段目の黄ラインです

そして 現在の吸気圧 < 100kPa の間はソレノイドのDuty は"Minimum Dutyの値" です

現在の吸気圧 > 100kPa & "過給圧目標値 - 現在の吸気圧 > 閾値"での ソレノイドのDutyは ”Maximum Dutyの値” となります

過給圧が高まり Close Loop制御が始まりますと ソレノイドのDutyは ”Maximum Dutyの値” から "Boost Control Bias Duty" の値へと飛びまして その値から変化してゆくのです


なにかしらのお役に立てば 幸いでございます

さらにこんなコトも出来たりするのでしてよ

フランソワ様式(スタイル)Tandem 2 solenoid式過給圧制御@MegaSquirt MS3+MS3X:メガスク
Posted at 2022/03/17 22:04:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2022年02月10日 イイね!

【フルコン】 アイドリングのずっこけ回避!?@Close-Loop制御の開始条件に車速0km/hを追加 【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

フルコンでのアイドリング制御・・・
安定してくれないと信号ストップでドキドキいたしますわよネ


©池野恋

ドキドキするのは

恋のトキメキだけにしておきたいところなのです


ということでありまして アイドル回転数を安定させ 心穏やかに信号待ちを過ごせるようにと 細工してみた次第でございます

アイドル回転数を希望値に保ってくれるためのClose-Loop制御
これの開始条件に”タイトル”に書きました通り【車速0km/hになってから開始】を追加しただけでありますけれど



上記メニュー赤枠のVSS1が車速の閾(しきい)値でございますのよ
クルマが停止して スロットル開度1%以下 & 車速0km/hになって 設定秒数が経過した後にClose-Loop制御が開始されることとなるのです

Close-Loop制御が開始前までは青枠のDashpot Adderの数値分 アイドルコントロールバルブが開いてくれており アイドル回転数を1,200~1,500rpm辺りに保ってくれておるのです
これによって1速ならスロットル開度0%の状態でもエンジンストールすることなく そろりそろりと走行&車庫入れが出来るくらいアイドリングが粘ってくれます

Close-Loop制御にて希望値にアイドル回転数が保たれている状態から ちょいとてスロットルを開けますと上記のDashpot Adderの数値分 アイドルコントロールバルブが開きまして アイドル回転数が1,200~1,500rpm辺りまで上昇し PID Delayに設定した秒数間その1,200~1,500rpmの回転数を保ってくれますわ

これで交差点内での右折待ちにての
不意のエンジンストールアクシデントを回避することが出来ましてよ   


さすがの猿飛 OP「恋の呪文はスキトキメキトキス」伊藤さやか

はい
ハラハラ ドキドキ

恋のトキメキだけがよろしいですネ☆
Posted at 2022/02/10 23:21:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2021年11月13日 イイね!

【イージー☆ドライブ】 ☆Flat-Sift!発動承認ボタン☆ をステアリングに取り付けましてよ 【待ち乗り使用OK】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

任意のタイミングで
Flat-Sift発動選択
出来るようになりましてよ





ステアリングに無線でリレーをON/OFF出来るスイッチを取り付け です
通勤&お買い物運転でのシフトアップはハンドル真っ直ぐにしているハズですので 右親指ワンプッシュで押せるようにしてみました

これで Flat-Siftしたいわね

って思った時にポチ♪れば 「発動承認!!」

一定時間点火カットが働きまして スロットルを戻さずにシフトアップが出来ましてよ ※MTシフトレバーの操作&クラッチは踏みます

待ち乗りで使ってみましたが これは良い!! ですわよ

運転が ☆イージー☆ です


シフトアップ時のスロットル抜いてのエンジン回転合わせが不要となりまして
セミATのようですわ

お試しとして 1,500rpm以上・スロットル開度10%以上・ステアリングSWをポチっと押しながら クラッチを踏むと点火カット動作するようにしてみました


メガスクには電気信号をフレームグランドへ落とすことによって各種機能をON/OFFさせることが出来る端子が3つあるのです

それをひとつ使います

回路としてはこのような感じでございますわ



無線リレーは○マゾンで入手出来ました


制御モード:基板上のジャンパーで選択
1)セルフロックモード: - >オン、もう一度 - >オフ(1チャンネルスイッチと1リモコンボタンが必要です)を押します。
1つのボタンを押して作業/ ONします。
同じボタンをもう一度押して停止/ OFFします。

2)インターロックモード:押す→オン。他のボタン - >オフを押してください(1チャンネルスイッチと2つのリモコンボタンが必要です)
1つのボタンを押して作業/ ONし、別のボタンを押して停止/ OFFします。

3)ジョグモード: - > Onを長押しします。
リリース - >オフ(1チャンネルスイッチとリモコンボタンが1つ必要)
作業/ ONのために1つのボタンを押し続けます。
指を離して停止/ OFFします。

仕様:
1)受信機:
使用電圧:12V
マックス負荷電流:10A
周波数:315 / MHz
サイズ:約35×32×19mm / 1.4×1.3×0.7インチ

2)送信機:
カラー:ホワイト
周波数:315 / MHz
ボタン:1ボタン
バッテリー:2016ボタン電池(含まれていません)
サイズ:約35×60×9mm / 1.4×2.4×0.4in
パッケージサイズ:約90×80×30mm / 3.5×3.1×1.2in
パッケージの重量:42g

パッケージリスト:
1 *ワイヤレス回路基板リレーレシーバ
1 *リモコン送信機(バッテリーは含まれません)





NO:ノーマリーオープンの動作を確認






2016年の軽井沢ミーティングで入手したMOMOステがありまして


これにリモコンスイッチを取り付けますの












さて クラッチ踏んだ時に
Flat-Sift発動開始 点火をカット!!
することにしてみます

HN21Sのクラッチペダル周辺はこんな感じでありましてよ



しかしてHN21Sにはクラッチスイッチがありません

ですので 中の国のブツを使ってみます


マグネットパゥワァを用いてON/OFFするリードスイッチを調達いたしました




これもNO:ノーマリーオープンをチョイス



そして三位一体とするのです



このリードスイッチをクラッチペダル周辺に取り付けるためのナニがこれです








厚み0.3mmのアルミ板を2枚貼り合せて0.6mmとして 軽量ブラケット作りましてよ

振動でグラグラしないように箱型としてみたのですわ

リードスイッチにマグネットを近づけるとONすることを確認



リードスイッチ付きアルミブラケットをクラッチペダル根元のブラケット側面に強力両面テープで貼り付けます
クラッチペダルを踏む力はリードスイッチには掛かりませんのでネ


クラッチペダルステーの側面に強力マグネット付きアルミ板を両面テープで貼り付けて 念のためにビニールテープで養生しておきました



そしてリードスイッチがちゃんと働いてくれることを確認いたします
NO:ノーマリーオープンなので クラッチペダルを踏まなければOFF


クラッチペダルを踏めばON

※手の甲が毛モジャなのはご容赦ですわ

そして メガスクのMS3X基板11番ピンからの配線をリードスイッチ ⇒ 無線リレー ⇒ フレームグランドと直列につないで完成となります


Flat-Sift発動機構が出来上がるまで なかなかに時間は掛かってしまったのですが
待ち乗りのハーフスロットル領域でも シフトアップが楽々オペレーションとなったので



”結果ヨシ!!” でございますわ
Posted at 2021/11/14 00:53:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2021年11月01日 イイね!

【フルコン】 はじめての"C" @新規格前期?K6Aエンジン用にMegaSquirtのファームウエアを改造 【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪



初の ”C体験” いたしました

Kei スペシャル:HN21SはK6Aエンジン搭載車でありましてフルコンのメガスクで制御して 通勤&お買い物に使っております

HN21SのK6Aエンジンは吸気カムシャフトのスプロケットに点火トリガー用凹があるのですが



3-2-2という特殊なものとなっておりましてよ

そしてメガスクにはこのタイプに対応出来る点火トリガー設定がないのでございます・・・・TヘT

以前にミラバンのEF-SEエンジンをメガスクで制御した時には メガスクフォーラムに「Help me !!」して作って 専用トリガーを作ってもらえたのですが







K6Aに関しましては トリガー情報を提供してフォーラム&直メールでお願いしても

ガン無視・No answer

なのでした・・・




結局 1ヶ月Over ほったらかしにされまして

「Goddamn!!」

あらあら 乙女としたことがはしたなかったですわね



しかし ヤ○キー? ジ○ンブル?に舐められたのでは
ヤマトナデシコの沽券に関わりますよね
※あてくし フランソワはパリジェンヌという設定でございますわ



©牛次郎 & ビッグ錠

「K6A用トリガーのファームウエアくらい つくってみせますわよ」

フランソワの中で黒い炎がぬらぬらと 燃え上がったのです


ヤツらにとっては極東のK6Aエンジントリガーは商売 メシの種には生り得ない そういうクールな判断なのでしょう ね












©楠みちはる

いえね 実のところ 憧れていたわけですのよ
こういうのにネ☆


さて メガスクは1世代前のファームウエアのソースが公開されております
MS3 Source Code
そして C言語 なるもので記述されているようなのです

ここから ”ms3-source-1.4.0” を入手いたしまして


書籍も購入しましたわ


さて 意気込んでみたフランソワでございますが・・・

プログラミングなんて 高校入学祝いとして父に奮発して買ってもらったSHARP
MZ-80BのBASIC以来 40年ぶりなのでありましてよ


意味不明なところはWeb検索も駆使し 新規格前期?K6Aエンジン用として MegaSquirtの改造ファームウエアを30個程作っては試した次第でございます


そして 知恵熱出しながら ソースコードをイジって半年

どうにかフルコン制御で走り出すことができたのでしてよ




※キモのところは隠してありましてよ 苦労したものですから
 ごめんあそばせ
Posted at 2021/11/01 23:43:45 | コメント(5) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ

プロフィール

「首都高SPL ゼロ(1) 4月18日発売予定」
何シテル?   03/28 22:17
みなさま お姉様 ごきげんよう♪ パリジェンヌのフランソワです 川^a^ノ ロドスタクラブR-Junkieの会長代行しています 本名は鈴木”角(かく)”っ...
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