XR100のキャブ（PD22）に関して～覚書き

※以下は先日投稿いたしましたXRのオイル交換の整備手帳と重複する部分があります。

事の発端は走行中に油膜切れの様な変な抵抗感？失速感？みたいなものを感じた事に始まります。失速感は燃調が薄い場合にも濃い場合にも起こると聞いたことがありますので"まずはプラグの確認だな"と思ったところが写真の様子です。誰が見てもベチョベチョで"これは濃いな"と思う状態でした(―Д―)

そこで神様達に相談させて頂きましたところ"取り敢えずプラグの番手を下げる？""原因が判らないまま番手を下げると危険""メインジェットを落とす？""パイロットジェットが濃い感じ？""キャブの液面が狂ってオーバ－フロー状態？"など貴重なご意見を頂きましたので取敢えずドレンにコックと燃料ホースを繋いで簡易的に液面の状態を測ってみる事に致しました(^^*

写真に撮ると上下に動いてしまって判りにくいのですが肉眼では丁度良さそうに見えましたf(^^;;
ジェットの替えも手元にありますし悩んでないでキャブ開けちゃえば？と言われましたらその通りなのですが今のパワー感がとてもいい感じで捨てがたく"弄くりたくない"のも正直なところ。それに"薄けりゃ壊れるけど濃い分には壊れない"みたいな固定観念もあって尚更なのでした(⁻Д⁻)

もう運転直後のプラグの状態を見るしかない！恥ずかしいけど6,000～7,000rpmで走っている最中にイグニッションOFFにして路上でプラグ確認を致しました。エンストしやがったみたいな視線が痛かったです(≧Д≦)

どうでしょう？何だか良い具合に見えませんですか？むしろ白い？
MJは濃くなかったという事ですよね？(^^*

その後ストップ&ゴーを繰り返す市街地を普通に走って帰った後のプラグです。先程よりは黒い目ですけども決してベチョベチョではなくいい感じの部類だと思います。

ではナゼにプラグの焼け具合は改善されたのでしょう？実を言いますと初めのベチャベチャのプラグを見た直後にオイル交換を致しました。純正のウルトラG2です。これだけで不思議な程違和感も殆どなくなり復調してくれたのでした(^^*
オイルの違い（有名メーカーの同じ粘度表示なのに）だけでキャブの不調を疑う程の違いを感じた事が何と言いますかショックでした。

余談ですけどもジムニーにはずっとワコーズのプレステージ（10W-40）を使っています。JA11もJB23も共にブーストアップをしていますがオイルが起因と思われる不具合は皆無なのでバイクに使ってみたらどうなんだろう？って素朴な疑問が涌いてしまいました（^Д^）