目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ドアストライカープレートは金属製ですが中に樹脂製のパーツが2つあり、その樹脂部品が劣化して割れていて無くなっている箇所もあったのでリペアすることにします
このドアストライカープレートは純正品だと左右それぞれで数万円します(部品が手に入るだけでもありがたいのですが、さすがに高価すぎます)
いつもの【Pelican Parts】さんでサードパーティーのものと思いますが「Door Striker Repair Kit」という中の樹脂部品2つがセットのものがありましたのでリペアしてみます
これだと片側で 29.95$ (それでもまぁ高いですが、、、)
ちなみに内部の樹脂部品は左右共通なので、2セット注文します
*ただしこの樹脂部品、なくてもドアの開閉はできますし、安全性にも関与していないと思われます(今まで長くこの状態で乗ってました)
2
このドアストラカーを外すにはトルクスではなく「スプライン(三重四角)」レンチが必要です
欧州車ではときどき登場します
先日フライホイールの固定で使用しました(サイズは違いますが)
今まではビットセットで問題ありませんでした 今回も大丈夫です
この部品のサイズは「M8」です
3
こんな感じで外れます
本体の下に黒い樹脂のプレートがあります
上のボルトが「スプライン三重四角 M8」です
4
中の白い樹脂部品を交換するのですが、ストライカーを分解する必要があります
写真の赤い矢印のピン2本を抜きます
青い矢印の太いピンは抜けません、2本の細いピンを抜いた後、この青矢印のピンを支点にプレートが回りますので、それで樹脂部品は交換できました
多分この太いピンはカシメられていると思われ、抜こうとするとプレートを曲げて破損させてしまう可能性がありそうです
5
このピンを抜き取るのに油圧プレスを使いましたが、少し大きめの万力でも十分抜けると思います
叩き抜くのは不味そうでした
6
ピン2本を抜き取った状態です
一番右のは抜き取り時に当て物にした普通の4mmボルト
7
ピン2本が外れたら、プレート自体が太いピンを支点に回転しますので、樹脂部品が交換できる位置まで回します
私のストライカーは左右ともかなり固くで、回すのにハンマー等使用しました
一旦回ると少し緩くなるので手でなんとか回せました
8
これは運転席側のもので左側が古いパーツ、右側が交換する新品のリペアキットです
古いものは2つの部品のうち一つは半分以上が喪失していました 触るとボロボロ崩れます
【続く】
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