エアバッグエンブレム①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
エアバッグを分解してエンブレムを外したところまでが前回の作業。ここからはカーボン柄の水圧転写のための準備作業になります。メッキの剥がれだけでなく表面がザラザラガビガビになってたのが問題だったのでまずはクリアコートの除去?と思い溶剤、いきなりラッカーシンナーで拭いてみるとクリア層が取れる取れる!クリア層が取れたら表面がとてもスベスベに。下の樹脂も溶剤に負けた様子もない。おそらく軟質ABS樹脂のようですね。ここからはメッキ落とし、苛性ソーダの水溶液を作ってとりあえずドブ漬け。様子を見て落ちが悪かったら電気分解かな、と思ってたけど仕事から帰宅したらほとんど落ちてました。シフトレバーのボタンをやった時に苦労したのと比べると実に簡単で拍子抜けです。回り込んだ部分をブラッシングしてやると完全に落ちました。
2
エンブレムが柔らかい、という事について補足を。エアバックのカバー自体が柔軟性のある樹脂でして、しかも衝撃が加わってエアバッグが展開する際にはエンブレムの上部分が割れて突き破りながら展開します。そのような構造の関係でエンブレムもまた柔らかい、ということですね。画像はエンブレムを指で押し曲げてみたところ。わかるかな(汗)
3
なんとなく現状の状態ではめ込んでみました。変形も表面の荒れもないのでナチュラルな感じですね。素材の変更ももちろん無いので機能にも影響ないでしょう。この後は塗装編になりますがリアルタイムなのでまた今度。
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