今日紹介する車は、『3代目ロードスター(通称NC型)』です!!!
全長×全幅×全高 3995×1720×1245mm
最高出力 170PS/6700rpm
最高トルク 19.3kg・m/5000rpm
排気量 2000cc 自然吸気 FR 5MT・6MT・6AT
『2代目ロードスター(通称NB型)』と比べると、全幅が40mm増えた事で、
『3代目ロードスター(通称NC型)』は、5ナンバーサイズぎりぎりの、
全幅1700mmを超えてしまい、このモデルから3ナンバーとなりました。
3ナンバーになった事で、重量が気がかりですが・・・
『2代目ロードスター(通称NB型)』のRS最終型(1,080kg)と、
『3代目ロードスター(通称NC型)』のRS(1,100kg)の比較では、
『20㎏』しか重量が増加しませんでした!!!
この事からも、開発の段階からミリ単位での軽量化を徹底した事が分かると思います。
『幌』に、関しても進化を遂げています。
『1代目ロードスター(通称NA型)』と『2代目ロードスター(通称NB型)』は、
『幌』のロック部が『運転席側に一か所、助手席側に一か所』の計二か所でしたが、
『3代目ロードスター(通称NC型)』は『幌』のロック部が、
『センターの一か所』に変更されて使いやすさが向上しています。
また、『Zタイプ』と呼ばれる『幌の開き方』に変更され、
フレームがZ字状に折りたたまれ、
トップ外側部分が、上面になって収納されるのできれいに収まる事が出来ます。
そして発売された年の11月には、
『2005-2006年日本カー・オブ・ザ・イヤー』に選ばれました。
2006年8月には、『幌ではなく、電動格納式ハードトップ』が搭載されている、
『マツダ ロードスター パワーリトラクタブルハードトップ (RHT)』が発売されました。
『開閉速度』は、なんと『約12秒』で世界最速!!!
また、ルーフをシート後方にトランクとは独立して収納することにより、
屋根の開閉の状態にかかわらず、『幌のモデル』と同じトランク容量を確保しています。
『初代ユーノス・ロードスター』の世界的大ヒットから始まった『ロードスター』ですが、
今でも、『世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー』として、
『ギネスブック』に認定され続けています!!!
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Posted at
2014/02/13 18:32:18