サンバーＬＬＣ（クーラント）交換　覚書

１.　次回忘れないために書きます
リアエンジンでフロントにラジエターのあるサンバーはその長く複雑な配管のためにエア抜きが面倒だと聞きます。

先日ディアスワゴン用のフロントショックを買いに行ったついでにディーラーのサービスカウンターでＬＬＣの交換料を聞いたところ、驚愕の￥16,000！！＼(◎o◎)／！（さいたますばるおおみやしらべ）
サンバー標準のタイヤ１セット買える値段ですので、面倒ですがファンネルを使ってサンバーのＬＬＣ交換を自分でやることにしました。（ファンネル￥4,000ちょっとのを買いました）

フロントのラジエター下の白いプラスティック製のドレンから古いＬＬＣを抜きます。そのあとにリアのオイルフィルター根元のウォーターポンプのドレンを緩めて外し、そこからも抜きます。（車体がフラットよりも前をジャッキアップしたほうが後ろは多く抜けます）
ヒーターを熱い側の最強にしておきます。

2.　３か所のエア抜きのキャップを外して、ＬＬＣをバケツで回収するためにホースで延長して延長先をミニ万力などでふさぎます。（ホースはラジエター横とエンジン上部には内径12ｍｍ、ヒーターコア部はそれより細い7～9ｍｍくらいを使用）

3.　古いＬＬＣが抜けたらドレンを閉めて、ファンネルをつけて、最初はすすぎ洗いのために水をいっぱいにいれます。
ここからエア抜きです。
最初にラジエターわき部のみ（ヒーターコアとエンジン上部は閉じたまま）を解放すると泡が混じった水が出てきます（ホースが透明だとわかりやすい）
ファンネルに水が無くならないように補充しながらで続けると泡が無くなるので、ホースをふさぐ。
次に同じようにヒーターコア部で同じことをする。
次にエンジン上部で同じことをする。

4.　３か所終わったらエンジンを１分くらいかける。
エンジンを停止してまた3でやったことをする。
3でやったことを３回繰り返しました。
３回終わったら３か所のエア抜き部の延長先が閉じていることを確認して、ファンネルを外してラジエターキャップを閉め、ラジエターの電動ファンが回るまでアイドリング

6.　私のサンバーの場合、水温計がなく、警告ランプのみなので、赤いランプが点かないか注意しながら３か所のエア抜き部分も見ます。（リアは延長ホースをひもでリアゲートのヒンジ部分などに結んで上向きにしたほうが良いという、他の方の記述を参考にしました）
ヒーターから暖かい風が出るかも確認（アイドリング始めてからすぐに出ました）

7.　ラジエターの電動ファンが回ったらすすぎ完了です。冷えるのを待ちます。火傷注意！
次は同じことをＬＬＣでやります（1から6を水に変えてＬＬＣでやります）
終了後冷えてからエア抜きの延長ホースを外してキャップをもとに戻して、ラジエターとリザーブタンクを開けて必要な分だけＬＬＣを補充しました）

テスト走行して問題なければ終了
しばらくは補充用のＬＬＣを積んで走ることにします。

http://fanblogs.jp/kebo3/archive/20/0