プーリー交換（ブラックプーリー２）

ノーマルの駆動系

ノーマルプーリーのドリブン側落ち具合

ブラックプーリー２は、プーリー本体以外はノーマルを使用します。
しかし、ランプレートの上下スライドがややきついので、スライドピース自体をリューターで削り動きを良くします。

ブラックプーリー２を取り付けたところ。
形状的には、多段になっていたり落とし込みもないので、これといった特徴はありませんが、それが安心につながります。

ブラックプーリー２へ交換後のドリブン側ベルト落ち具合。
ノーマルよりも外側にきました。社外プーリーではもっと外側に来るものもありますが、ベルト負荷を考えるとこの程度が良いところでしょう。

ブラックプーリー２とノーマルフェイスで組み上げ完了。

ノーマルセンタースプリングでは、キックダウンが入り難いので交換は必須。

ＷＲ８ｇで、全開スタート時8,000rpmまでオーバーシュート。その後7,000rpm維持で加速していきます。アクセルをあまり開けなければ回転も上がり過ぎず街乗りに丁度良いデッティング。
峠越え限定であれば、最低でも7,500rpm以上を維持したいのでＷＲは６～７ｇへと少し軽くする必要があります。