10.【個別工程】ブースト計取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
【注意】
・あくまで素人の自己流作業、個人的見解ですので、参考にするなら自己責任でお願いします。
【事前準備】
・整備手帳2.【共通工程B】を全て実施し、運転席側の内張りを外す
【作業概要】
手順10-1 ブーストセンサー取付
手順10-2 スリーウェイジョイント取付
手順10-3 エンジンルームと室内の通線
手帳10-4 電源取得
手順10-5 メーター本体設置
手順10-6 ワイヤリング・仕上げ
【使用した工具】(共通工程Bに加え)
・ソケットレンチ
・ホースカッター
・ホースクリップ
・プライヤー
・配線通し
・ワイヤーストリッパー
・ギボシ端子
・コルゲートチューブ
・すきまテープ
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【手順10-1】ブーストセンサー取付
➀【共通工程B】の運転席側内張り外しが終了したら、ボンネットオープナーを引っ張り、ボンネットを開ける
②ブーストセンサーを取り付ける(自分は画像の定番位置に純正ボルトに共締めし取り付けました・画像はバキュームホース取付後)
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【手順10-2】 スリーウェイジョイント取付
➀画像左上の左下に見えるバキュームホースの適宜の場所をホースカッター(画像右上)で切断する
☆ホースカッター(モノタロウで700円位)を使うことでホース切断面が垂直になり、エア漏れがしにくくなります
②切断したバキュームホースの両端からホースクリップ(モノタロウで調達)を先にくぐらせ(ギボシ端子取付前にスリーブをくぐらせるのと同じ)、両端に商品付属のスリーウェイジョイントを取り付ける
③スリーウェイジョイントの根本までバキュームホースをしっかり差し込んだ後、くぐらせてあったホースクリップをプライヤーでつまみ、スリーウェイジョイントの根本まで移動させてプライヤーを離し、ホースクリップを固定する
➃スリーウェイジョイントの残りの端とブーストセンサーをつなぐバキュームホースを適切な長さに切り出し、ホースクリップを両端から2個くぐらせた上、スリーウェイジョイントとブーストセンサーをバキュームホースで接続、それぞれ根本までしっかり差し込む
☆バキュームホースは本商品に付属していますが、自分は使用せず、耐久性評価の高いトヨタ純正のものを使用しました
☆参考までに、画像右下
左 本商品付属のバキュームホース
中 ホンダ純正のバキュームホース
右 トヨタ純正のバキュームホース
⑤くぐらせてあったホースクリップをプライヤーでつまみ、それぞれの根本まで移動させて離し、ホースクリップを固定する
☆自分は画像左下のようにスリーウェイジョイントを取付しましたが、本商品の取説には、水平方向2箇所に純正のバキュームホースを、垂直方向にブーストセンサーを取付するよう記載されていますので、参考にするなら自己責任でお願いします
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【手順10-3】エンジンルームと室内の通線
➀エンジンルームへの通線箇所を決める
☆通線箇所は2択
・エンジンルームのグロメット→直接運転席下の奥
・エンジンルームフェンダー脇?→ドアヒンジ下グロメット→運転席右側
☆自分は、難易度や防水の観点から、フェンダー脇?を選択
②エンジンルームのサイドの内張りを外す(内張りはリベットを1個外すと、あとはツメとクリップだけなので、車両後方側にずらすように外す)。
③フェンダー脇ボルト下部分の隙間が大きい所(言葉では分かり辛い)からエンジンルームフェンダーに向け配線通しを通す
➃配線通しに本商品付属のハーネスを絶縁テープ等で巻き付け、配線通しを引き上げて通線する
⑤ドアヒンジ下のグロメットを外し、市販グロメットに交換し、市販グロメットに穴をあけ、ハーネスを通す。グロメットを外したホールから配線通しを入れ、運転席側車内の穴から出す。再度配線通しにハーネスを巻き付け、配線通しを引っ張って通線完了
⑥通線したハーネスのカプラーと、ブーストセンサー部分のカプラーを接続
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【手帳10-4】電源接続
➀メーター本体を仮置きし、電源ラインとの接続位置を確認
②本商品の
・常時電源(赤色)
・イグニッション(茶色)
・イルミネーション(白色)
・アース(黒色)
をそれぞれ車両から取得し、適宜接続
☆ディマーが不要ならイルミネーションの接続は不要
★パーツレビューでは、当初ナビ裏からとったACCをイグニッション線につなぎ、アイスト後の再始動でオープニングがはじまってしまう、と記載していました。今回、ACC CUT VST(画像下の青色15Aヒューズの右隣の10Aヒューズ)から直接電源を取得し、接続したところ、アイスト後再始動時のオープニングはなくなりました
☆冷静に考えてみると、ナビ裏電源を取り出した際、エーモンのリレー付配線でACCを大容量化しましたが、このリレーのせいでオープニングになってしまっていたのかもしれません(検証未済)
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【手順10-5】 メーター本体設置
➀エンジンをかけ、メーターがきちんと作動するか確認
②取説通り、適宜モルトプレーン、両面テープ等使用し、メーター本体を固定する
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【手順10-6】 ワイヤリング・仕上げ
最後に、コルゲートチューブ等での配線保護、配線処理、コネクターの異音防止のためのすきまテープ貼り付け、穴をあけたグロメットの防水処理等を行い、作業は終了です。
お疲れ様でした。
☆バキュームホースがズレて、エア抜けがおきたり、バキュームホースが抜けたまま走行するとエンジンが破損しますので、取付後しばらくは、走行後、ホースの状態を定期的に確認した方がいいと思います
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