縁の無いクルマ

この間ふと・・・今は亡き師匠との会話を想い出したのです。

それはベレット１６００GTの事でした。



師匠は３１０サニーでサーキットを走っていたらしいのですが、サニーの前はジェミニだったという話からいすゞ車の話題になりベレGの事に行きついたのです。

クルマのサイズやツインカムエンジン搭載など魅力的な車輛にも関わらず乗る機会が無かったんだよなぁ。縁が無かったんだよ～って言ってました。

自分も現車を旧車のイベントなどで観る程度で、印象としてはドアノブや内装が凄く凝ってるな・・・という感じでした。

何故急に想い出したかというとコレを聴いたからでして（笑）



クレイジーケンバンドの横山剣氏は自身が若い頃にベレGに乗ってて思い入れがあり”ベレG”が歌詞によく出てくるんです。

この曲聴きながら師匠の話を想い出し、自分にもそういうクルマってあるなぁ・・・とボンヤリ考えた訳です。

自分の中での縁が無かったクルマはズバリ”スカG”

Z31を４台乗ったヤツが言う事では無いですが、本当はZより断然スカG派なんですね。

給料を貰うようになり北九州でクルマ探しをした時の第一候補はR３０のスカGだったのです。
（前にも書いてますけどね～）



目を付けてたのはニッサンの中古ディーラーにあった前期赤黒でNAの２枚RS

でも当時は他にもイイのがあるかも？とウロウロする内にZにココロが移った・・・というオチ

周りにはスカG乗りが多く、３２のタイプMや３１の２枚NA、後には３２・３３のGTRも・・・

人のを観たり運転させてもらう度に”やっぱスカGってイイな”と思うのですがZ３１を乗り続けて、気がつけば４台。

ちなみに・・・最初のZを出張先に持っていってた頃に３３のスカGがデビュー。

近所のディーラーで２枚のスカG（２．５）がお披露目＆試乗だったんで勇んで行ったのです。

営業マンがZを下取りしますよ・・と悪魔の囁きにモーレツにココロが揺らぎましたが何故かZを全塗装に出したのも今では良き想い出です（笑）

やっぱり縁が無いんだなぁ～