新巣徹のブログ一覧

我が家は、稲作兼業農家なので休日に農業と私事？をしています。
自分で食べる量と、親戚やいとこに送る量だけ乾燥と籾摺りをして、残りはライスセンターへ出荷しています。
今年は、昨年に比べ少し収穫量が少々少ないです。おそらく気温と梅雨時期のズレかと思います。
さて、今年は新たな試みとして、田植えの時に株間を広げて植えた田んぼを作りました。
今注目の疎植栽培！を目指して（汗
広げたと言っても50株から45株に広げただけですが、本来なら37株と上から見るとほぼ正方形に見える広さなのですが・・・機械が古いので45株が限界です。（最近の機械は、疎植植えができるようになっています。）
株間を広げると・・
　1・苗の量が少なくなる。←実際に少なくなりました
　2・肥料の量が少なくなる。　←量を同じにしたのでほぼ変化はありません（反当り30Kぐらい）
　3・日当たりがよくなる。←稲一本一本が太くなりました。
　4・稲が養分を吸収しやすくなる。←同上
　5・風通しがよくなり病気にかかりにくくなる。←予防をしたので？
　6・他諸々←手で刈る株の数が減り、機械への負担も減ったので○
収量は、少し増えたような気がします。来年はもう少し45株の田んぼを増やしてみたいと思います。

機械化が進んでいるとはいえ、天気や災害の影響、後継者の減りつつある、産業ですが自分の体力と気力が続く限り挑戦していきたいと思います！！