未知の速度領域へ

『ゲームみたいだ・・・』
本当にそう思いました。正確にはＴＶゲームのほうがホンモノそっくりなんですが。

富士スピードウエイにsuzuki組の応援に行った、もう一つの目的。G-takaさんに誘われてた【体験走行】です。わずか２週ですが、国際レーシングコースを愛車で走れるチャンス！

ピット前に参加車両が一列に並び、先導のペースカーに合わせてスタート。
終始追い越し禁止のスローペースで、ゆっくりと本コースに出て行きます。
体験走行ですからもちろん全開走行などできるわけもなく、ときおりコーナー手前で停止しそうなくらいまで速度が落ちたり。
それでも直線やゆるいコーナーでは１００ｋｍ／ｈに届きそうな速度で走らせてもらいました。
プレステ２のＧＴ４で何度も遊んでいたので、初めてなのに次にどんなコーナーがくるのか、しっかり把握してましたし(笑)。

最終コーナーをまわっていよいよメインストレート。
あくまでメットもグローブもしていない“体験走行”ですから、ＭＡＸ１００ｋｍ／ｈ程度だと思い込んでいました。
ところが前を走るＢＭＷとの車間がみるみる開いていきます。
「前走車との車間を極端に開かないように」と言われていましたので、ＢＭＷに着いていかなければなりません(^-^)
１２０km/h・・・１４０km/h・・・
エッ！こんなに飛ばしていいのぉ？（￣ー￣）
すごい！すごすぎるぅ！！
メーターが１７０km/hを指したところで第一コーナーが迫ってきて、軽くＡＢＳを効かせながら減速。
「いやぁ、まさかこんなに出せるとは。サービスいいぜＦＩＳＣＯ！(^o^)」

これが最後と思いながら、２週目はわざとコーナーを大回りして(笑)本コースを堪能しながら走ります。
すぐ後ろにいるG-takaさんに時折煽られたり(^^;

ネッツコーナーから最終コーナーにかけて自分なりのベストラインを探してみたりしながら（でもとてもゆっくりな速度で(笑)）

そして最終コーナーを抜け・・・。
（あー、面白かった(^-^)）
と思いきや、ピットに戻るそぶりも見せず再びストレートで加速を始める前走ＢＭＷ！！
「マヂっすかあー、もう一周っすかあー！(^○^)」
今度はどこまで出せるのかと、アクセルべた踏みでメインストレートを駆け抜けます。
静けさを誇るレガシィ３．０Ｒも、１４０km/hを超えると風を切る音が大きく聞こえてきます。
１６０km/h・・・１７０km/h・・・・『こ、こぇぇぇぇぇ・・・(((( ;ﾟдﾟ)))ｱﾜﾜﾜﾜ』
ウヒィ～！モウダメェ～(>_<)

針が１８０km/hまでとどいたところで直線終了。
予想していなかったサービスに大満足し、最後の周回はいちばんゆっくり走ってました(^^ゞ

実質３周目が終わり、ピットレーンから外へ出て体験走行終了。
非常に良い記念になりました。

誘ってくれたG-takaさん、ありがとう(^-^)


p.s.ジムニーで来なくてよかった(笑)