クルーズコントロール修理【その1】

あると便利なクルーズコントロールですが、お約束でスイッチは入るものの機能しない状態です。
高速道路だけではなく、一般国道でも貸切状態なので結構重宝します。ある機能であればやっぱり使ってみたいので、修理することにしました。
ランドローバー純正のトラブルシューティングと、webでググって原因を特定して修理します。

バキュームポンプで発生させた負圧でダイアフラムに直結したアクセルワイヤーを引っ張る、機械式のクルーズコントロールになります。
故障の原因は大半はゴムが劣化することにより、負圧を維持できないようで、シリコン製のホースとホームセンターで購入したゴムホースに入れ替えます。

トラブルマニュアルとにらめっこして原因を絞り込んだ結果、クルーズコントロールのコンピューターが壊れていると言う結果になりました。
純正部品は既に生産中止で在庫もなし、コンピューターの修理とかロシアでは在庫があることになっているのですが、金額と信頼性の点から断念。

次はバキュームポンプが壊れていないか、クルーズコンピューターを取り外して配線直結でポンプが動くか確認しました。その結果、ポンプはちゃんと作動することを確認しました。

これがディーゼル用のクルーズコンピューターでして、ガソリン車とは部品番号が異なります。
webで中古のクルーズコンピューターを探していると、TIPSとしてディスカバリー2のクルーズコンピューターが流用できるとのことで、オークションで探すと二束三文の値段で見つけたので、保険の意味で純正部品のクルーズコンピューターと合わせてポチッとなで入手。

続く