PIRELLI Cinturato P7 225/40R18  

PIRELLI Cinturato Ｐ７に交換しました。

ピレリタイヤは過去にＳ１３０Ｚ改２.９ℓターボでＰ７を初めて使って以来、Ｐ７Ｆ、Ｐ７００Z、Ｐ６００、DRAGON SPORT、ＰゼロNERO、Ｐ１を使用していました。　

装着後の第一印象ですが、音が静か。市街地走行域ではエアコンのブロアファン（中）時の送風音と同等くらいでビックリしました。そこから速度を上げていくと、それなりに音は大きくはなりますが、許容範囲内です。
また乗り心地も突き上げ感やゴツゴツ感は皆無です。
因みにエア圧はフロント２４０kpa、リヤは２３０kpaです。
快適さだけを取れば、使用してきたココ１０年位の中でもトップクラス。
ステアフィーリングはキビキビとしていますがしっとり感はやや薄い。具体的にはニュートラルからの操作感は軽めでステアを切ってからの感覚はやや鈍目。ワンテンポ遅れてスパっと入るが頭はスパっと入ってくれない。Eagle F1とは正反対かな。
しかしながら、ちょっとしたコーナーや少しバードなブレーキングでもヨレ等は感じられないのは流石です。
ＬＩと対比しても１０kpa程度のエア圧ダウンは余裕でイケますので、ステアフィーリングの調整変化は可能。

限界近くでの挙動や安定性、最後の粘り（グリップ）は、交換前のGOODYEAR EAGLE F1 ASYMMETRIC２の方が間違いなく上ですが、こちらはプレミアムスポーツタイヤで、私の評価も良いのですが、そもそもＰ７とはキャラが違います。

Cinturato P7はコンフォートタイヤとしての快適性はGoodで、ＢＳのレグノやミシュランのプライマシーと同クラスのタイヤかと…
一言で言えばスポーティなプレミアムコンフォートタイヤと言ったところですか…

結構安価で入手出来そうなので、上質なツーリングタイヤとして、一考の価値はありです。