147を試乗し終わり、コーヒーをいただきながら営業さんと談笑しているうちに、僕は、「147がこれだけご機嫌なクルマなんだから、
159はスゴイかも・・・。乗りたい~(笑)」という衝動にかられてしまいました(^^;
そして、営業さんに「せっかくなので159って試乗車ありますかぁ?」と恐る恐る尋ねたところ「すぐご用意できますよ!」とのこと!
しか~し、そこに立ちはだかる
ハードルが、ひと~つ。
そうです、現在159は、グレード設定が日本では1つしかなく、そのグレードとは、「
左ハンドル&MT」だったのです(笑)。
今まで、「左ハンドル&MT」の実車は、友人のE36 318isクーペを運転させてもらったときのみ。
ただ、若い頃、ゲーセンで、かなり「左ハンドル&MT」の練習はしてたので(笑)、いよいよその成果を見せるときが来ました(笑)。
ということで、震える左足(笑)で、クラッチを踏み込みながら、スタートしました。
まず、内装の質感が、超イイ♪
このコクピット感覚は、BMWを遥かに凌ぎますネ~。
インテリアデザインは、ほとんど文句のつけようが無いほど、好みです☆
そして走り出して感じたのは、147とは比べ物にならない、上質な乗り味。
エンジンは、TWIN SPARKではなく、「JTS」という2.2リッターの直噴エンジンですが、これが、むちゃくちゃイイ感じです。
滑らかで静かなのに、官能的。演出具合も最高。理想的なエンジンです。
そして、走り自体の質感も、147を遥かに凌ぐ、上質な足回り。
ハンドリングに関しても、確かにFRには及ばないものの、FFにしてはトップクラスの質感のハンドリングだと感じました。
営業さんが「159は、全ての面でコンフォートさを追求した」と仰っていましたが、その意味がわかりました。
そして、コンフォートになったアルファは、僕にとっては、無茶苦茶理想的なクルマになっていました。
試乗を終える頃には、「左ハンドル&MT」にも慣れて来て、クルマを降りるのが惜しいと思えるほど、素晴らしい質感の走りでした。
恐らく、生粋のアルファ・ファンの人たちからすると、かなりアルファ色が薄れたクルマだと思います、この159は。
むしろ、ドイツ車に慣れた人たちに、ちょうどいいと思いました。
ちなみに、この159、なんと、3シリよりも、A4よりも、C-classよりもデカい、ボディサイズだそうです。
ボディサイドには、しっかり「ジウジアーロ」の文字が。
カッコイイ~。
いやぁ、久々に感動したクルマでした。
159、今の僕の中で、No.1かも(120i以外で(笑))。
買えないけど(笑)。
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Alfa Romeo | クルマ
Posted at
2006/03/21 20:03:04