内装ベタベタ対策

イタ車にありがちな内装ベタベタです。
ソフトタッチ塗装が日本の高温多湿な環境に合わないのか劣化してイタ車はすぐにベタベタになりますね。これがスイッチ、エアコン吹出口、ステアリングコラムカバー等至る所に使われているから始末に負えない。

他は以前に対処済みでしたがピラーカバーのダクトのみ見落として未処理だったので今回、処理しました。外すだけで手には解けた塗装が・・・。

処理は消毒用アルコールの無水エタノールで処理してます。ボロ布に染み込ませて拭き取るだけです。特殊技術っぽく謳っている板金屋さんの営業妨害になるかも知れませんが少なくとも私の車はステアリングコラムカバー、各スイッチ類、エアコン吹出口などほとんどのパーツにおいてこれで簡単に処理できました。
取り外すのは大変ですが・・・。

只、必ずプラスチックのパーツのみにして拭き取った方が良いです。特にマセラティの革の塗装は溶剤系に弱いですから革の塗装も剥がれるの必須です。
あと、落ちるのは劣化した部分のみのようですので生きてるソフトタッチ塗装部分は剥がれないようです。
更に黒の樹脂に塗装してあるパーツは良いのですが、パワーウィンドウスイッチは透過照明の関係で樹脂部が白ですので塗装を剥がすと真っ白になってしまいますので注意が必要です。クーペのコンンソール類も同じ感じでしたので単に塗装を剥がすだけではうまく行かないと思います。