一旦ハマると、とことんこだわるがちょんです。
先日のブログで、PG/VGの事を簡単にふれました。
しかも、そんな事どうでも良い的な書き方をしていますが、少し、詳しく書かせていただきます。
本当にどうでも良いんですけどね。
最終的には香料が決め手だし、好みの問題ですから。
ちょっと知っておくと、よりヴェイパーの楽しみが増す位です。
リキッドの成分は
・PG(プロピレングリコール)
・VG(ヴェジタブルグリセリン)
・香料
の3種類。
まあ、PGもVGも簡単に言って、グリセリンの仲間です。
香料は、味付け、香り付け。食品のほとんどに入っています。
ちょっと話はそれますが、某ジョージアは、何故、香料入れているのでしょう。
コーヒーの味が不味くなってしまう。UCCのブラックのように香料入れて欲しくない。
話を戻します。
PGは化学合成。VGは、その名の通り植物から生成されたグリセリン。
食品の甘味料、保存料、化粧水の保湿成分なんかに使われています。
どちらも、今は、一応安全な物として扱われていますが、色々と議論されているようですので、今後の研究結果次第ですね。
水じゃだめなの?って疑問。そこは、分かりません。聞かないでください。
中には、水が入っているリキッドもあるかもしれませんね。
特徴は、PGが低粘度で水蒸気ミスト量少なめ。VGは、高粘度でミスト量多め。
とだけ覚えておけば良いでしょう。
比率によって、味がボケるとか、後味がどうとか、色々と書かれている方々もいますが、そこは、各個人の好みの差ですね。(批判してる訳ではないのでご理解ください。単に味は、個人の受ける好みの問題というだけの事。トマトが好きとか嫌いとかの議論と同じだという事です。)
煙の量が多い方が良いという方は、VG比率の高いリキッドを選びましょう。
しかし、高粘度の為、アトマイザーへの浸透性が悪いというデメリットがあります。
チェーンスモークすると、アトマイザーへのリキッド供給が追いつかずに空焚きしやすくなり、コイルやアトマイザーの寿命が短くなるという事。
だからといって、PG比率が高い方が良いのかというと、ミスト量が少なくなるので、吸った感が減ります。
私のようなチェーンスモーカーは、PG比率の高いリキッドを選んだり、調合したりすべきという事になりますね。
PGは、VGよりも低粘度なので、他のリキッドに添加する際も混じり易いという利点もあります。
爆煙を楽しみたいならVG多め、コイル、アトマイザーのランニング抑えたい人やチェーンスモークする人なら、PG多めを選択すれば良いという事になります。
リキッドを自作する際も、この内容を頭に入れて、配合すると良いと思いますよ。
これで、さらにヴェイパーが楽しくなりましたね。
では、また。
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Posted at
2018/01/14 09:05:03