素人が線傷補修するよ(ペイントとクリア)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
バンパーに穴をあけたときに、誤ってカッターで深い傷をつけてしまった。
タッチペンで傷を埋めて、
その部分だけ缶スプレーで吹いてみたが・・・
マスキングする範囲が狭くて、凡ミス。
今回は、ここの補修をやっていきます。
(あくまでも素人作業なので、参考程度で。)
基本的にはソフト99のブログに具体的なやり方が書いています。
(関連情報URL)
一見簡単そうに見えますが、実際にやると非常に難しい。
こんなに上手くできないと、おもう。
2
まず、マスキングします。
塗装色に違いがあっても、目立ちにくいつなぎ目をしっかりとマスキングします。
マスキング材はカー用品店ではなく、ホームセンターで購入するのがオススメ。
安いのと、多様なサイズのものがたくさんあります。
で、1000番の耐水ペーパーで、先日部分的に塗装した部分を研ぎます。周囲と段差がなくすことが目的です。
3
次に脱脂をしてから、プラサフを吹きます。
研いだところを中心に、塗装するくらい丁寧に。
ただ、吹きすぎると液だれします。
が、液だれしたところは5分程度乾かしてから、1000番で落とせますので、あまり慎重になりすぎなくてもいいと思います。
作業日は28℃、湿度50%以下でしたので、30分程度乾燥させます。
4
プラサフを1000番→2000番で水研ぎします。
サラサラだったところがおおよそツルツルになるくらいに。
プラサフはかなり柔らかいので、あっという間に研げます。
今回は線傷のところに、タッチペンを埋め込んでる程度なので、一発で平坦になりました。
パテを使っているときは、ここで凸凹が目立つようであれば、再度粗目の800→1000で成形してから、プラサフを塗装しなおすくらいがいいと思います。
5
脱脂してから、塗装に移ります。
缶本体をよく振って、空吹きをタイヤのマスキングのところに十分してから、サッと吹きます。
スプレーの吹き始めと吹き終わりの場所に、塗料が付着しやすく、液だれするので、要注意。
最初はこのくらいで、10分乾燥させます。
6
4回目の塗装でこのくらいのペースにしました。
へたくそなので、均一ではないですね。
もう3回くらい慎重に繰り返すと、均一でマットな感じな塗装になります。
上手に下地からやって、厚く塗ると、塗装だけでそこそこ綺麗になると思います。
7
最後の塗装から10分程度でクリアを吹きます。
ここで湿度が高いと、曇ります。
最初は粉っぽくなるので、吹いたら白っぽくなって焦ります。
が、丁寧にゆっくり何度も吹き付けて、液だれする手前くらいにテカテカにすると、艶が出てきます。
が、まあ液だれしそうになったり、
つやつやのところと、マットなところが斑になって、とても萎えてくるのが現実です。
ここは垂れても、あとで研いで吹きなおす、くらいの気持ちでやっています。
自分は、アクリルラッカーを使っています。
2液のウレタンは、艶が出るのですが、吹き終わってから、研げないので・・・。
もう少し目立たない部分とか、パーツ塗装とかで練習しないと自信がありません。
8
あとは、3時間くらい乾燥させた後、
1000番→2000番→ホルツの液体コンパウンド細目→コンパウンド入りワックスで磨きます。
1000番はクリアのムラを均一にする程度に。
2000番は全体をツルツルにするくらい。
液体コンパウンドで曇りをとって、最後のワックスで磨き上げる感覚です。
このくらいの範囲であれば、手作業で1時間もあれば十分磨けます。
クリアを吹いたら磨かなくてもいいはずなのですが、自分はこの工程をやっています。
写真のようにつなぎ目の色の差もわからないくらいになりました。
意外にもコンパウンド入りワックスがこの工程で非常に使いやすく、重宝しています。
洗車の時には使用しないのですが、こういう時用に、一缶所持しておくのがいいと思いました。
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