パジェロミニにRECAROシート LX　取り付け　純正シートレール流用

台風が近づいている今日この頃。
オフ会までに交換作業をするには今日しかないと思い、小雨降り頻る中、作業を決行しました

まず純正シートを外すため、シートレールのサイドカバー、各種レバーを外します。赤丸二箇所と矢印方向のビスを回せば外せます。

次に座面を外すため、下部にある４本のボルトを外します。
因みに各部に配してあるソケットはシート上げ底の名残です(笑)
忘れず、シートベルト警告灯のケーブルも外します。

背もたれは進行方向右側にボルト２本、左側にボルト１本で留まっているので、これを回すと外すことができます。
運転席はレール以外外してスカスカの状態です。

レカロシート取り付けにあたり、試行錯誤している図です。
進行方向左側に背もたれ用のステーがありますが、これをきちんと残す為にシート自体をかなり前側に設置しています。

PJM純正レールのシート取り付け面は、前部に対して後部は下がった位置なので、レンチ用ソケットをスペーサー替わりにしてレカロとレール接地面を平行にもっていきます。

取り付けにあたり、写真のように汎用ステーの利用を試みましたが、これは強度的にボツです。

試行錯誤の結果、レカロシートに付いていたステーの位置を変え、新たに２箇所の穴あけを前部ステーに施しました。

シートのステーに加工を施したくなかったのですが、汎用ステーを使って複雑、かつ強度的不安を抱えるよりかはマシと思い、思い切って穴をあけました。

因みに後部ステー(お尻の真下）の取り付け穴は、PJM純正シートレールの穴とピタリだったのには驚かされました。

取り付け方法に目処が付いたので、純正シート座面を外した時とは逆の要領でレカロシートを取り付けて完成です。

尚、これはレカロ対応シートレールを用いない、『邪道』なやり方を掲載しています。安全性の面から、参考にされないことをオススメ致します(笑)