エンジンチェックランプ点灯 (P0170)... orz

走行中にチェックランプが点灯してしまいました。
テスター指してコード確認すると、P0170のコードを検知した記録が残ってました。

最近、停車中に古いオートバイのような匂いがする事があり、気になっていたのですが、とうとう補正値に収まらい領域に踏み込んでしまったようです。

整備解説書持っているので、トラブルシューティング確認してみました。

コード名：P0170
診断項目:燃料系異常
判定条件：燃料噴射量補正値が異常に低い or 高い状態で5秒以上経過
推定不具合原因：下記部品の異常
①燃料供給系統
②O2センサー
③吸気温センサー
④大気圧センサー
⑤エアフロセンサー
⑥パージコントロールソレノイドバルブ
⑦EGRコントロールソレノイドバルブ
⑧EGRバルブ
⑨エンジン・A/T-ECU

ここからは推察です。
生ガス臭い時が多くあった事から①の可能性は低いかなと。
GT-AにEGRは装着されていないので、⑦⑧も除外ですね。
ダイアグ通信が出来ている事から、⑨の可能性も低いかなと。

エボはO2センサーがしばしば壊れると聞くので、②の可能性が濃厚だとは思うのですが、如何せん古い車両なのでどの可能性も捨てきれないのが嫌っすね。

詳細なログを取得する事ができないので、可能性が高い物から潰していきます。

ちなみに今回使ったツールはこちら。
通信機：ELM327 (Amazonで数年前、千円程度で購入した物)
解析ソフト：EOBD-Facile

OBDも色々仕様があって、世界的に主要な物は２つ。(欧州：EOBD　北米：OBDⅡ)
ちなみに日本はJ-OBDと呼ばれる物で、欧州EOBDとほぼ同じ仕様。

解析ソフトは無料版が配布されており、DTCコードの確認/削除ができます。
多分これが一番使いやすいと思います。

有料版(40ユーロ)の場合は、FFDの確認、データロギングなんかが出来ます。
購入も考えたのですが、海外のソフトウェアのため、日本のみで販売されている車両には使う事ができないんですよね...
第三世代のランエボは海外輸出されていたため、解析車種が登録されてました。