とうとう、その時がやって来た。
例の件だが、極限状態に。
ダンパーちゃんがお亡くなりになりました。
もう、リアドアの保持が出来なくなりました。(^^;
どういう常態かといえば、
仮定の話ですが、上に持ち上げて手を放すと、すごい勢いで落下し確実にリアガラスが粉砕するでしょう。
もしその間に人(子供とか)居れば、確実に仕留める事が可能です。
ワランティは切れてますが、どう考えてもこれは
欠陥でしょ!
英語が堪能でない私は通訳さんにディーラーに電話して貰うよう頼みました。
実際にクルマの状態を見せて、危険でしょ、確実に
欠陥でしょと、
しかしやはり人事なので、いまいち乗りが悪い。(^^;
ワランティ切れてるんでしょとか。
まぁそれに強く言ったら、間に入ってる人が悪く思われちゃうもんね。
渋々ながら電話してもらい、内容を向こうに告げてもらいました。
やはり向こうもワランティが・・・。
中には逝かれるダンパーもあるからね、なんて。
交換1本$200なり、
ここで私はポツリと「日本だったら、絶対に許さないだけどな」
すると、通訳さんは、ここはアメリカですからこれが当たり前なんです。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
大っ嫌いだ!こんな国!
と、ここで普通なら、しょげてしまうところですが、
私は、
その常識が嫌いです!
とても嫌いです!
確実に嫌いです!
というか、この国に常識なんかあるのか?(爆)
ある訳無いよな、ほら
あの時だって。
さて、ここから頼りになる職場のアメリカ人に手伝ってもらい、シエナのダンパーを探してもらう事にしました。
近所のパーツ屋何件かに電話して値段を聞いてもらい、ネットでも探してもらい、最安値、1本$86を提示してきました。
ここで私は、これは、はいくおりてぃなのか?
私が求めているのは、純正と同等品ではない、純正は確実に欠陥だからと。
で、$86のダンパーを見てみると、2004-2005シエナ用となってる。
ん!おかしいぞ!シエナはモデルチェンジはしているが、すべてマイナーチェンジなので、車体自体は変わってない筈。
2004-2007とかが普通だろ。
ここで、アメリカ人に、2004と2005モデルは欠陥のダンパーが付いていて、2006モデルからは、密かに対策品が付いているに違いない!
と言ったら、爆笑されました。(笑)
このアメリカ人には、続けて、はいくおりてぃのダンパーの捜索をお願いしました。
さて、私はこのおかしい現象がたまたまには思えない。
調べ上げました。
そして、シエナクラブというサイトでも、リアゲートの問題が綴られており、
そこから、こういう記事を探り当てました。
記事1
記事2
しかし、34件の報告があり、14回の負傷した報告がありながら、リコールで無いなんて、(^^;
でもワランティ引き上げとか。
よっしゃ~!
えっ?なんでディーラーの人がこの情報を知らないのかって?
それはですね、この国のメーカーとディーラーは、糸電話で繋がっているので、多分情報が届くのは2~3ヶ月掛かるんですよ。(笑)
リコールでも開始されてから、西海岸、東海岸からスタート、ここら辺で修理が始まるのは、それから3ヶ月後みたいな。(実話)
これを人は陸の孤島と呼ぶ。(爆笑)
あ~すっきりした。
Posted at 2008/02/27 14:59:48 | |
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